デスク環境を刷新するユーザーや、ゲーミングデバイスを新調する層が増えたことで、定番の「王道モデル」と、近年急速にシェアを伸ばしている「新素材・高機能モデル」が入り乱れるランキングとなっています。
第1位:Logicool G G640s クロス ゲーミングマウスパッド
【不動の王道】
数年にわたりトップに君臨し続ける絶対的定番モデルです。FPSプロゲーマーの使用率が非常に高く、「これを選べば間違いない」という信頼感が圧倒的。適度な摩擦抵抗(ストッピング性能)と滑り出しの良さのバランスが完璧で、初心者から上級者まで幅広く支持されています。
1. 製品概要:迷ったらこれを選ぶべき「王道」
G640sは、Logicool Gが展開する布製(クロス)マウスパッドのフラッグシップモデルです。
長年愛された名機「G640」の系譜を継ぐ最新モデルであり、ゲーミングマウスパッドに求められる要素をすべて高水準で満たしています。
特にAPEX Legends、VALORANT、Counter-Strike 2といった「精密なエイム」が要求されるFPS/TPSタイトルにおいて、圧倒的なシェアを誇ります。
2. 最大の特徴:究極の「バランス」性能
G640sが評価される最大の理由は、「滑り」と「止め」のバランスが完璧に近いことです。
- 適度な摩擦抵抗(中程度のフリクション):
マウスを動かし始める時はスムーズですが、止めたい時にはしっかりと止まる。この「適度な抵抗感」が、急激な方向転換や微細なエイム調整を可能にします。 - 行き過ぎない滑り:
ガラス製やプラスチック製のハードパッドのように滑りすぎることがないため、緊張した場面でもエイムが泳ぐ(制御不能になる)ことを防ぎます。
初心者にとっては「エイムが安定する感覚」を覚えやすく、上級者にとっては「筋肉の記憶通りにカーソルが止まる」信頼性の高い相棒となります。
3. センサーとの最適化
Logicool Gのマウス(G PRO X SUPERLIGHT 2など)に搭載されている高性能センサー(HERO 25K/HERO 2センサーなど)に最適化された表面加工が施されています。
200℃の熱処理を施した均一なクロス表面は、高速でマウスを振った際でもセンサーの読み取りミス(トラッキングエラー)を起こしません。
4. 前モデルからの改善点と耐久性
旧来の「G640」ユーザーが気にしていた耐久性についても、近年のモデル(sシリーズ相当)では改善が見られます。
- 耐湿性の向上:
布製パッドの弱点である「湿度による滑りの変化」が抑えられています。日本の高温多湿な環境でも、比較的安定したコンディションを維持できます。 - ベースの安定感:
裏面のラバーベースがデスクに強力にグリップするため、激しいマウス操作を行ってもパッド自体がズレることがありません。
5. サイズとスペック
- サイズ: 幅460mm × 奥行き400mm × 厚さ3mm
FPSプレイヤーが腕を大きく振ってもはみ出さない、十分な広さを確保したラージサイズです。 - 厚さ3mm:
手首への負担が少なく、かつデスクの微細な凹凸を吸収するのに最適な厚みです。
6. どんな人におすすめか?
- FPS/TPSをプレイするすべての人:
特にローセンシ(低いマウス感度)〜ミドルセンシのプレイヤーに最適です。 - 初めてゲーミングマウスパッドを買う人:
癖がないため、これを基準にして「もっと滑る方がいい」「もっと止まる方がいい」と自分の好みを計るための「物差し」になります。 - Logicool Gのマウスを使っている人:
デザイン、性能の両面で最高のセットアップになります。
まとめ
『Logicool G G640s』は、奇をてらった機能はありませんが、マウスパッドとしての基本性能を極限まで高めた製品です。
2026年現在、数多くの新素材パッドが登場していますが、プロの現場で最も信頼されているのは、依然としてこの「G640s」のような高品質なクロス(布)パッドです。「失敗しないマウスパッド選び」をしたいなら、まず候補に入れるべき一台と言えるでしょう。
第2位:SteelSeries QcK ミニ / スタンダード
【コスパ最強のロングセラー】
マウスパッド界のレジェンド的存在。特に1,000円〜2,000円前後で購入できる手軽さが魅力です。サラサラとした感触の布製で、クセがなく扱いやすいのが特徴。オフィスのデスクワーク用としても、入門用ゲーミングパッドとしても爆発的に売れています。
1. 製品概要:世界で最も売れているマウスパッド
SteelSeries QcKシリーズは、全世界で累計売上枚数1,000万枚以上(シリーズ合計)を誇る、eスポーツ史に残るベストセラー製品です。
多くのプロゲーマーがキャリアの初期にこのパッドを使用しており、他社製品のレビューをする際も「QcKと比べてどうか」という比較基準(ベンチマーク)として扱われる存在です。
2. 特徴:専用の「QcKマイクロウーブンクロス」
最大の特徴は、SteelSeriesが独自に開発した表面素材「マイクロウーブンクロス」です。
- シルキーな肌触り:
表面は非常にきめ細かく、サラサラとしたシルクのような感触です。手首や腕が擦れても痛くなりにくく、長時間のプレイや作業でも快適です。 - 「中庸」を極めた操作感:
滑りすぎず、重すぎない。マウスの動きを忠実にトラッキングし、止めたい場所でピタリと止まる「コントロール寄り」の特性を持っています。 - 光学センサー/レーザーセンサー両対応:
高密度な編み込みにより、あらゆるマウスセンサーの読み取り精度を最大限に高めます。
3. 「ミニ」と「スタンダード」の違いと選び方
この2つは素材や厚み(約2mm)は同じですが、サイズが異なります。用途に合わせて選ぶのがポイントです。
- QcK Mini(ミニ)
- サイズ: 幅250mm × 奥行210mm
- 推奨ユーザー:
- 省スペースなデスクを使っている人
- マウス感度(センシ)が高い「ハイセンシ」プレイヤー
- ノートPCと一緒に持ち運びたい人
- 一般的なオフィスワーク、事務作業用
- 特徴: 非常にコンパクトで、場所を取りません。価格も最も安価で、1,000円台前半〜中盤で購入できることが多く、企業の大量導入などでも選ばれます。
- QcK Standard(スタンダード / 旧称:QcK)
- サイズ: 幅320mm × 奥行270mm
- 推奨ユーザー:
- 一般的なゲーマー(エントリー層)
- 標準的なデスク環境がある人
- FPSやMOBAなどのゲームを幅広く楽しみたい人
- 特徴: いわゆる「Mサイズ」に相当します。ゲーミング用途としては最小限必要な広さを確保しており、マウスを大きく振らなければ十分に対応できます。
4. 圧倒的なコストパフォーマンス
QcKが2026年になっても売れ続ける最大の理由は、その安さにあります。
高性能なゲーミングマウスパッドの多くが3,000円〜6,000円、あるいはそれ以上する中で、QcKシリーズ(特にミニとスタンダード)はその半額以下の価格帯を維持しています。
「とりあえずゲーミングマウスパッドを試してみたい」「汚れたら気軽に買い替えたい」というユーザーにとって、これ以上の選択肢はありません。
5. 注意点:薄さとエッジ
- 厚さ2mm:
多くのプロモデル(例:QcK HeavyやLogicool G640s)が3mm〜6mmの厚さであるのに対し、本製品は2mmと薄めです。クッション性は低いため、机の硬さがダイレクトに伝わりやすい傾向があります。 - 切りっぱなしのエッジ:
端のステッチ加工(縫い込み)がないため、長期間使用すると端から布が剥がれてくることがあります。しかし、価格が安いため「消耗品」と割り切って買い替えるユーザーが大半です。
6. 耐久性とメンテナンス
布製なので手洗いが可能です。汚れてきたらぬるま湯と中性洗剤で優しく洗い、陰干しすることで、滑り心地をある程度復活させることができます。
裏面のノンスリップラバーベースは優秀で、薄型ながらプレイ中にズレることはほとんどありません。
まとめ
『SteelSeries QcK ミニ / スタンダード』は、**「基本の『き』」**とも言えるマウスパッドです。
最先端の特殊素材や派手な機能はありませんが、「マウスを正確に動かす」という一点においては、2026年の現在でも十分に通用する性能を持っています。
ゲーミングデバイスの入り口として、あるいはオフィスの快適化ツールとして、誰にでも自信を持っておすすめできる名品です。
第3位:Razer Gigantus V2
【Razerユーザーの定番】
Razerのエントリー〜ミドルレンジを支える主力製品です。黒地にグリーンのラバーベースが特徴的でしたが、現在はより洗練されたデザインでデスクに馴染みます。サイズ展開が豊富(Mから3XLまで)で、机全体を覆うデスクマットサイズを選ぶユーザーが増えています。
1. 製品概要:Razerユーザーの「標準装備」
Gigantus V2は、ソフトタイプ(布製)のゲーミングマウスパッドです。
「テクスチャ加工された布の表面」と「高密度のラバーフォーム」を組み合わせ、あらゆるゲームジャンルに対応できる汎用性の高さが特徴です。
Razer製マウスを使用しているユーザーにとっては、センサーのキャリブレーション(調整)がRazerのドライバソフト(Synapse)上でプリセットされていることが多く、最も手軽にポテンシャルを引き出せる組み合わせとなります。
2. 表面特性:スピードとコントロールの融合
このマウスパッドの最大の特徴は、**「テクスチャードマイクロウィーブクロス」**と呼ばれる表面素材です。
- 絶妙なバランス:
指で撫でるとわずかにザラつき(テクスチャ)を感じます。この微細な凹凸がマウスフィート(ソール)に適度な抵抗を与え、「滑り出しは軽いが、止めたい場所でしっかり止まる」という現代のFPSに求められる挙動を実現しています。 - ピクセル単位の精度:
完全にツルツルではないため、マウスセンサーが移動量を読み取る際の情報の粒度が高く、数ドット単位の細かいエイム調整がやりやすいと評価されています。
3. クッション性と「Razerグリーン」の側面
厚みのある高密度ラバーフォームを採用しており、クッション性と安定性に優れています。
- 均一な平面:
高密度の素材を使っているため、長期間使用しても凹みが発生しにくく、デスク表面の微細な凹凸を吸収してフラットな操作面を提供します。 - アイコニックな側面デザイン:
表面は真っ黒ですが、断面(側面)を見ると鮮やかな「Razerグリーン」のラバーが見えるデザインになっています。デスクに置いた際、横からチラリと見えるグリーンが、Razer製品で統一されたデスク環境に強烈なアクセントを加えます。
4. サイズ展開の豊富さと「デスクマット」需要
Gigantus V2が2026年のランキング上位にいる大きな理由の一つが、そのサイズ展開です。
- M / Lサイズ: 一般的なマウスパッドサイズ。LサイズがFPSゲーマーの標準です。
- XXL / 3XLサイズ: ここが人気の中心です。
キーボードまで乗せられる「デスクマット」サイズが充実しており、特に3XL(1,200mm x 550mm)はデスク全体を覆うことができます。これにより、「マウスがパッドからはみ出る」という事故を物理的に防ぐとともに、デスク全体の静音化や手触りの向上にも寄与します。
5. デザイン:ロゴ主張を抑えたミニマリズム
一昔前のRazer製品といえば、大きくヘビのロゴがプリントされた派手なデザインが主流でしたが、Gigantus V2は非常にシンプルです。
右上に小さな「RAZER」のタグが付いているだけで、表面にはプリントが一切ありません。これにより、センサーの読み取り干渉を防ぐとともに、オフィスや落ち着いた部屋に置いても違和感のないスタイリッシュさを獲得しています。
6. 注意点:ステッチ加工の有無
コストパフォーマンスを重視しているため、標準モデルにはエッジ(端)のステッチ加工(縫い込み)がありません。
手首に縫い目が当たって痛くなることがないというメリットがある反面、長期間(1〜2年以上)激しく使用すると、端から布が剥離してくる可能性があります。
※ただし、Razerのカスタムオーダー版などを除き、Amazon等で買える通常版は切りっぱなし仕様が基本です。
まとめ
『Razer Gigantus V2』は、「Razerのかっこよさ」と「実直な性能」を両立させた優等生です。
Logicool G640sと比較すると、表面がわずかに硬めで、より「滑り」を意識したチューニングになっています。
「Razerのマウスを使っている」「デスク周りをRazerで統一したい」「机全体を覆う巨大なパッドが欲しい」というユーザーにとって、これ以上の選択肢はないと言える決定版です。
第4位:エレコム MP-113
【オフィス需要No.1】
ゲーミングではありませんが、事務用品として圧倒的な販売数を誇ります。表面の凹凸加工が的確にマウスセンサーを捉え、数百円で購入できる安さが強み。企業の一括購入や、リモートワーク環境の整備で選ばれ続けています。
1. 製品概要:日本のデスクワークの「標準規格」
MP-113シリーズは、エレコムが販売するスタンダードなマウスパッドです。
「安い、丈夫、使いやすい」の三拍子が揃っており、企業の一括購入や学校のPCルーム、そして家庭のリビング用PCなど、あらゆる場所で見かけるベストセラー製品です。
ゲーミング用途ではなく、あくまで**「快適なPC操作(Web閲覧、Excel、Wordなど)」**に特化して設計されています。
2. 最大の特徴:魔法の表面加工「3Dアプローチ構造」
一見するとただの薄いマウスパッドですが、表面には**「3Dアプローチ構造」**と呼ばれる特殊な加工が施されています。
- ランダムドットパターン:
表面をよく見ると、微細な凹凸や不規則な模様(ドット)が配置されています。 - センサーの認識率を最大化:
この凹凸が、マウスの光学式センサーやレーザーセンサーに対して「移動の目印」を与えます。
白い机やガラス面など、マウスが反応しにくい環境でも、このパッドを敷くことでカーソル飛びや誤動作をピタリと防ぐことができます。
「マウスの動きが悪いな」と感じた時、高価なマウスに買い替える前にこのパッドを導入するだけで解決することも多々あります。
3. 操作感:手首に優しい使い心地
- 適度な滑り:
ゲーミングパッドのように「滑りすぎる」ことがありません。狙ったアイコンやセルの上で確実に止まる、事務作業に最適な摩擦感に調整されています。 - 絶妙なサイズ感:
幅150mm〜180mm程度(モデルによる)と、一般的な事務机で邪魔にならないコンパクトなサイズです。書類やコーヒーカップで溢れがちなデスクでも、マウス操作のスペースを最小限で確保できます。
4. 裏面のグリップ力と素材
- 天然ゴムの採用:
裏面には天然ゴムを使用しており、吸着力に優れています。プラスチック製の軽量なパッドですが、マウスを動かしてもパッドごとズレてしまうストレスがありません。 - 抗菌加工(一部モデル):
多くの人が触れる環境や、衛生面を気にするユーザーのために、表面に抗菌加工が施されている点も、今の時代(2026年)において評価されるポイントです。
5. 圧倒的なコストパフォーマンス
MP-113がランキング上位に入り続ける最大の理由は、その価格です。
数百円(ワンコイン前後)で購入できるため、「汚れたら買い替える」「各部屋のPCに一枚ずつ置く」「会社の全部署分を買う」といった買い方が容易です。
6. 注意点:ゲーミング用途には向かない
あくまで事務用として設計されているため、以下の点には注意が必要です。
- サイズが小さい: FPSゲームなどでマウスを大きく動かすと、すぐにはみ出してしまいます。
- 激しい操作への耐久性: 1日中激しく擦り続けるようなゲーミング用途で使うと、表面のプリントや加工が摩耗してくるのが早いです。
まとめ
『エレコム MP-113』は、「マウスパッドにこだわりのない人」にこそ、最初に使ってほしい製品です。
100円ショップのマウスパッドより明らかにセンサーの反応が良く、作りもしっかりしています。「たかがマウスパッド」と思うかもしれませんが、これを敷くだけでPC作業の微細なイライラ(カーソルが思うように動かない等)が解消され、生産性が向上します。
2026年になっても変わらず愛され続ける、日本のオフィスワークのマストアイテムと言えるでしょう。
第5位:BenQ ZOWIE G-SR-SE (G-SR II)
【FPSガチ勢御用達】
「止め(ストッピング)」に特化したコントロール系パッドの最高峰。湿気への耐性が強化されたモデルが主流となっており、APEXやVALORANTなどの競技性の高いタイトルをプレイする層から熱狂的な支持を得ています。在庫が復活するたびにランキングが急上昇する製品です。
1. 製品概要:FPSプロシーンの「世界標準」
BenQのゲーミングブランド「ZOWIE(ゾーイ)」が展開する布製マウスパッドです。
ZOWIEのマウスパッドは、派手な装飾やRGBライティングを一切排除し、**「eスポーツで勝つこと」**だけを目的に作られています。
特にこの製品は、VALORANTの国際大会などで選手の手元を見ると、驚くべき頻度で使用されているのが確認できます。「プロと同じ環境にしたい」と願うユーザーにとって、到達点となるアイテムです。
2. 「G-SR-SE」と「G-SR II」の違い
ランキングではまとめて扱われることが多いですが、この2つは明確に特性が異なります。
- G-SR-SE(カラーモデル / Gris, Bi, Rougeなど):
- 特性: 「滑らか」かつ「止めやすい」。
- 詳細: 表面にプリント加工が施されており、標準のG-SRよりも滑り出しが軽快です。「コントロール系が好きだが、動き出しの重さは嫌だ」というプレイヤーに最適なバランスです。現在の主流はこちらです。
- G-SR II(ブラックモデル):
- 特性: 「圧倒的なストッピング(超・コントロール)」。
- 詳細: ノンプリントの真っ黒なパッド。摩擦が非常に強く、マウスを急停止させる能力に特化しています。ハイセンシ(高感度)プレイヤーが制御を安定させるために選ぶことが多いモデルです。
3. 最大の進化点:湿気への耐性(新世代仕様)
かつてのZOWIE製パッド(旧G-SRや旧Deep Blueなど)は、「湿気に弱い」という致命的な弱点がありました。手汗や梅雨の時期になると、滑りが極端に重くなり、泥のような感触になってしまうことがありました。
しかし、現在販売されているモデル(G-SR-SE Rouge/Gris以降、およびG-SR II)は、布の織り方が刷新され、耐湿性が劇的に向上しています。
高温多湿な日本の環境でも、常に一定のドライな滑り心地(一貫性)を維持できるようになったことが、2026年のランキングでも上位に居続ける最大の要因です。
4. 表面の質感:極上のシルキータッチ
G-SR-SEの表面は、非常にきめ細かく、シルクのように滑らかです。
アームカバーを付けずに腕を乗せても皮膚への刺激が少なく、長時間練習しても擦れて痛くなることがありません。この「肌触りの良さ」も、長時間プレイするストリーマーやプロから支持される理由の一つです。
5. フラットな梱包とベースの品質
ZOWIEのこだわりは開封直後から感じられます。
多くのメーカーが細長く丸めて箱詰めする中、ZOWIE製品(特に最近のロット)は巻き癖がつきにくい工夫、あるいは完全にフラットな状態で出荷されるパッケージングが採用されている場合があります(※ロットやモデルによる)。
裏面の高密度ラバーベースは、デスクに吸い付くように密着し、どれだけ激しくマウスを振っても微動だにしません。
6. どんな人におすすめか?
- 「VALORANT」「Counter-Strike 2」プレイヤー:
ヘッドショット一発で勝負が決まるゲームにおいて、このパッドの「微調整のしやすさ」はチート級の武器になります。 - エイムが定まらないと悩む中級者:
滑りすぎるパッドを使っていて「通り過ぎてしまう」ミスが多い場合、G-SR-SEに変えるだけでエイムが吸い付くように止まる感覚を得られるでしょう。 - 「道具で言い訳をしたくない」人:
世界トップランカーたちが使っているパッドなので、これを使って撃ち負けたならそれは実力不足だと割り切れます。
まとめ
『BenQ ZOWIE G-SR-SE (G-SR II)』は、「競技用機材」としての完成形です。
耐久性やコストパフォーマンスよりも、「今この瞬間の1発を当てること」に全振りをしています。
価格は決して安くはありませんが、勝利への投資として考えるならば、これほど信頼できるマウスパッドは他にありません。本気でFPSに取り組むプレイヤーにとってのバイブル的製品です。
第6位:Artisan NINJA FX ゼロ
【日本が誇る最高品質】
海外のプロゲーマーもこぞって指名買いする日本メーカー製パッド。特に「ゼロ」シリーズは、布製ながら湿気に強く、スポンジ硬度が選べる点が玄人好みです。Amazonでの取り扱い在庫が安定してきたことで、一般ユーザーの購入ランクに入り込んできました。
1. 製品概要:日本が誇る「究極のスタンダード」
Artisanのマウスパッドは、「ヒエン(飛燕)」「ハヤテ乙(疾風乙)」「ライデン(雷電)」など、モデルごとに全く異なる滑走面を持っています。
その中で「ゼロ」は、**「海外製マウスパッド(主にQcKなど)の上位互換」**を目指して開発されました。
従来の布製パッドに慣れ親しんだユーザーが、違和感なく移行でき、かつ「滑り」「止め」「品質」のすべてを数ランクアップさせることができる、Artisanのフラッグシップモデルです。
2. 最大の特徴:選べる「スポンジ硬度」
Artisan製品の最大の特徴は、同じ表面素材でも、中間層のスポンジの硬さを3種類から選べることです。これにより、同じ「ゼロ」でも操作感を微調整できます。
- XSOFT(エックスソフト):
- 非常に柔らかい。マウスを押し込むと沈み込み、その摩擦で強力なストッピング(止め)をかけられます。コントロール重視のプレイヤーに人気です。
- SOFT(ソフト):
- 一番人気(標準)。 適度なクッション性があり、汎用性が高い。迷ったらこれを選ぶのが正解です。
- MID(ミッド):
- 硬め。沈み込みが少なく、操作感がダイレクトで、滑走速度が速くなります。机の平面性が求められます。
3. 表面品質:ツイスト糸による「キレのある操作感」
一般的な布パッドとは異なり、特殊な撚(よ)り糸を使用しています。
- 初動の軽さ:
「止め」系のパッドでありながら、動き出し(初動)が非常に軽いです。微細なエイムをする際に、引っかかりを感じることなくスッと動かせます。 - 湿気への圧倒的な強さ:
海外製の布パッドは湿気を吸うと滑りが変わってしまいますが、Artisanのパッドは吸湿しにくい構造になっており、日本の梅雨や夏場でもパフォーマンスが落ちません。
4. ビルドクオリティの高さ
「Made in Japan」のこだわりが随所に詰まっています。
- 「FX」シリーズのステッチ加工:
「NINJA FX」シリーズは、端にステッチ(縫い込み)加工が施されていますが、このステッチが滑走面よりわずかに低くなっています。そのため、マウスを大きく振って端に到達しても、ステッチに引っかかったり、腕が擦れて痛くなったりしません。 - 最強の滑り止め:
裏面の吸盤構造(ポロンベース)は、一度置くと机に張り付いて絶対にズレません。剥がすときに「ベリッ」と音がするほどのグリップ力です。
5. 唯一の弱点:ホコリの付着
「ゼロ」特有の弱点として、織り目の構造上、**「細かいホコリやペットの毛が入り込みやすく、取れにくい」**という性質があります。
性能には影響しませんが、見た目を気にする場合は、コロコロ(粘着ローラー)などでこまめなメンテナンスが必要です。
6. コストパフォーマンスの考え方
価格は一般的なゲーミングマウスパッドの1.5倍〜2倍近く(5,000円〜6,000円前後)と高額です。
しかし、3ヶ月でヘタる安価なパッドを買い替えるより、耐久性が高く性能が落ちないArtisanを1枚長く使うほうが、結果的に満足度が高いと考えるユーザーが増えています。
まとめ
『Artisan NINJA FX ゼロ』は、**「布製マウスパッドの到達点(エンドゲーム)」**です。
2026年現在、Amazonでの在庫供給が安定してきたことで、一般のゲーマーでも入手しやすくなりました。
「マウスパッドでエイムが変わるわけがない」と思っている人ほど、使った瞬間の「質感の違い」に衝撃を受けるはずです。本気でゲームが上手くなりたいなら、一度は触れておくべき日本の名品です。
第7位:Pulsar Superglide ガラスマウスパッド
【ガラスパッドの筆頭】
2024年〜2025年にかけて定着した「ガラス製」ブームを牽引するモデル。半永久的に変わらない滑り心地と、湿気の影響を全く受けないメンテナンスフリーさが最大のメリット。初期投資は高いですが、買い替え頻度が減るため、長期的なコスパの良さが評価されています。
1. 製品概要:ガラスパッドという「異端の最適解」
Pulsar Superglideは、従来の布製・ハード製マウスパッドとは一線を画す全面ガラス製マウスパッドです。
「ガラス=滑りすぎて扱えない」という先入観を覆し、競技シーンでも実用に耐える精度と安定性を実現したことで注目を集めました。
布パッドの摩耗や湿気による変化、ハードパッドの表面劣化といった悩みから解放され、
**「常に同じ滑走感を求めるプレイヤー」**のために設計された、いわば“物理的に完成度の高いパッド”です。
2. 最大の特徴:圧倒的に均一な滑走性能
Superglide最大の強みは、ガラスならではの完全にフラットで均一な表面です。
- 初動から高速
マウスを置いた瞬間から抵抗がほぼなく、軽く動かすだけでスッと滑り出します。
特にローセンシ〜ミドルセンシでのトラッキング操作が非常に滑らかです。 - 方向差が存在しない
布パッドにありがちな「縦横で滑りが違う」という現象がなく、
どの方向に動かしても同じ感触が返ってきます。 - 摩耗しない滑走面
表面が削れたり、使い込んで滑りが変化することがほぼありません。
数ヶ月〜数年単位で、購入時の感覚を維持できます。
3. ストッピング性能:滑るのに止まる、不思議なバランス
ガラスパッド=止まらない、というイメージを持つ人は多いですが、Superglideは違います。
- 表面には微細なエッチング加工が施されており、
マウスを止めようとした瞬間に、指の力がそのまま減速として伝わります。 - 「ヌルヌル滑るだけ」のガラスではなく、
高速×制御可能という、FPS向けに調整されたバランスです。
ただし、布製の「押し込んで止める」感覚は存在しないため、
エイムは指と手首で止めるタイプのプレイヤーに向いています。
4. 裏面と安定性:一切ズレない重量級設計
Superglideはガラス製という特性上、かなり重いです。
- 裏面には全面シリコンベースを採用
- 机に置いた瞬間からピタッと吸着し、プレイ中にズレることは皆無
- 激しいローセンシのフリックでも、位置が動く心配がありません
「マウスパッドを固定する」という概念から解放されるのは、想像以上に快適です。
5. メンテナンス性:最強クラスの手入れの楽さ
布パッド最大の敵である「皮脂」「湿気」「汗」の影響を、Superglideはほぼ受けません。
- 汚れたら軽く拭くだけ
- 湿度・気温による滑走変化なし
- 洗濯・乾燥不要
特に夏場や長時間プレイ時でも、
常に同じ操作感を維持できるのは大きなメリットです。
6. 注意点・弱点
万能に見えるSuperglideですが、明確な注意点も存在します。
- マウスソールの消耗が早い
ガラスとの摩擦で、一般的なPTFEソールは減りやすいです。
高耐久ソールや専用ソールの使用が推奨されます。 - 音が出やすい
滑走時に「シャー」というガラス特有の音が発生します。
気になる人は要注意です。 - 冷たい触感
冬場は特に、腕を置いたときの冷たさを感じやすいため、アームカバーとの併用が一般的です。
7. コストパフォーマンスの考え方
価格帯は布パッドより高めですが、
**「劣化しない」「買い替え不要」「性能が変わらない」**という点を考えると、長期的には合理的です。
複数枚の布パッドを試し続けるより、
1枚のSuperglideに慣れるほうが、結果的にエイムが安定するケースも少なくありません。
まとめ
Pulsar Superglide ガラスマウスパッドは、
**「操作感の再現性を極限まで高めたいプレイヤー」**のための選択肢です。
- 毎日同じ滑りを求める
- 環境変化に左右されたくない
- エイムを感覚ではなく物理で安定させたい
そんな人にとって、Superglideは単なる変わり種ではなく、
**“ガラスという素材に辿り着いた必然のエンドゲーム”**と言えるでしょう。
布に慣れた人ほど最初は戸惑いますが、
一度順応すると、元には戻れなくなる――そんなマウスパッドです。
第8位:Logicool G POWERPLAY (G-PMP-001)
【ワイヤレス充電の極み】
対応するLogicool製マウスを「置くだけで充電できる」唯一無二のシステム。発売から年月が経っていますが、ワイヤレス環境の快適さを求めるハイエンドユーザーにとって代わりの効かない製品であり、常に高価格帯ながらランクインしています。
1. 製品概要:置くだけで充電する「ワイヤレス充電マウスパッド」
Logicool G POWERPLAY は、ワイヤレス充電対応のゲーミングマウスパッドです。
通常のマウスパッドが“操作面”に特化しているのに対し、POWERPLAY は 「プレイ中ずっとワイヤレス充電」 を実現するという全く新しい発想で設計されました。
多くのゲーミングマウスはワイヤレスでもバッテリー持ちを気にする必要がありますが、POWERPLAY はマウスをパッド上に置いて操作しているだけで、充電をし続けられるように設計されています。
これにより “バッテリー残量を気にせず使い続けられる” という、ワイヤレスゲーミングの最大の弱点を大きく解消しています。
2. 最大の特徴:マウスを置いているだけで充電が進む
POWERPLAY 最大の特徴は、Logicool 独自の 「電磁誘導充電システム」 により、対応マウスを使っている限り、マウスパッドの上でプレイしながら 自動的に充電される という点です。
- ワイヤレスマウスを充電ケーブルなしで使える
POWERPLAY 上で操作している間、真にワイヤレスなゲームプレイを維持しながら充電が行われます。 - バッテリー切れの心配がほぼ不要
大半のワイヤレスゲーミングマウスは充電切れがプレイ中の不安要素ですが、POWERPLAY を使うと 実質的にバッテリー切れがなくなる というメリットが得られます。
3. 仕組み:ワイヤレス充電とパッド表面の両立
POWERPLAY のワイヤレス充電は、マウスパッド内部に隠された充電コイルが、対応マウス側の受信コイルと通信/給電する仕組みです。
充電エリアの上にマウスが乗っている限り、常にコイル同士でエネルギーのやり取りが行われます。
- 充電可能エリアが広い
パッド全体が充電エリアになっているため、特定の位置にマウスを置かなければならない制約がありません。
これが非常にストレスフリーなポイントです。 - 操作感の低い妨害
電磁誘導コイルや関連回路が埋め込まれているにも関わらず、操作面としての快適性は損なわれていません。
4. 互換性:対応モデルとの組み合わせ
POWERPLAY は単体のマウスパッドとしても使えますが、ワイヤレス充電機能を使うには対応マウスが必要です。
Logicool のワイヤレスゲーミングマウス(G シリーズ) に対応モデルが設定されています。
対応モデルでパッドに乗せれば、ケーブルレスでの長時間プレイ + 充電を同時に行えます。
この点は
- 充電対応モデル
- 非対応モデル
があるため、購入前に自分のマウスが対応しているか確認することが重要です。
5. 表面仕様:ゲームプレイを意識した素材選定
POWERPLAY の表面は単なる充電台ではなく、高品質な操作面としての滑走感にもこだわっています。
多くのゲーマーが求める “スムーズな初動” や “停止時の正確さ” を損なわないように、摩擦バランスが最適化された素材が採用されています。
- 高速トラッキングも可能
高速なフリックやドラッグ操作にもスムーズに対応。 - 滑走面の安定性
光学/レーザーどちらのセンサーとも相性が良く、高い追従性を発揮します。
このため、充電機能に特化していながら、ゲーミングパッドとしての基本性能も高水準に保たれています。
6. 裏面・安定性:ズレを抑える設計
POWERPLAY の裏面には強力なラバーグリップが付いており、激しい操作でもパッド全体がズレにくい設計です。
重さ自体は比較的軽めですが、滑り止め効果が高いため快適な操作が可能です。
7. メンテナンス性と耐久性
表面は撥水性・耐久性のある素材で覆われているため、汚れが付着しても比較的 簡単に拭き取れる 仕様です。
長期使用でも操作面の劣化が出にくく、頻繁な買い替えを不要にします。
8. 注意点・弱点
いくつかの留意点も存在します。
- ワイヤレス充電対応モデルでないと恩恵を得にくい
POWERPLAY の最大の価値は充電機能にあるため、非対応マウスだと単なる高性能マウスパッドになってしまいます。 - 価格が高め
一般的なゲーミングマウスパッドに比べて高価ですが、充電機能を含めた総合価値を考えると納得のいく価格設定です。
まとめ
Logicool G POWERPLAY (G-PMP-001) は、ワイヤレスゲーミングマウスのバッテリー切れという悩みを根本から解消する革新的なマウスパッドです。
- 充電ケーブルが不要になる
- 快適なワイヤレスプレイを維持できる
- 操作面のパフォーマンスも高い
といった特徴から、ワイヤレスゲーミングの体験を一段階アップグレードしたいプレイヤーにとって非常に魅力的な選択肢です。
ケーブルを気にせずに高精度な操作を求めるなら、Logicool G POWERPLAY はワイヤレスゲーミングの完成形の一つと言えるでしょう。
第9位:Amazonベーシック マウスパッド
【シンプル・イズ・ベスト】
ロゴ主張も最小限、ただひたすらにシンプルな黒い布パッド。耐久性や性能はそこそこですが、予備用やサブPC用、あるいは使い捨て感覚で使用する層に選ばれています。
1. 製品概要:シンプル&必要十分を追求した定番パッド
Amazonベーシック マウスパッドは、**“過度な装飾を省き、性能と価格のバランスを追求したスタンダードパッド”**です。
ブランドとしての存在感よりも、日常使用での実用性・汎用性・コストパフォーマンスの高さを重視して設計されています。
PC作業、ビジネスシーン、オンライン学習、ライトゲーミングまで、幅広い用途に対応する“定番中の定番”として長年支持されています。
2. 最大の特徴:必要十分な性能とリーズナブルな価格
Amazonベーシック マウスパッドの最大の魅力は、性能と価格のバランスです。
- 高いコストパフォーマンス
安価ながらも、マウスの追従性・滑走の安定性が確保されており、日常の操作にストレスがありません。 - 誰でも使える汎用性
光学式・レーザー式どちらのマウスとも相性が良く、細かなエイム操作から一般的なスクロール・クリック操作まで広く対応します。 - シンプルなデザイン
派手なロゴや装飾がなく、どんなデスク環境にも馴染みます。リモートワークやオフィス用途にも最適です。
3. 表面仕様:スムーズで安定した操作感
このマウスパッドの表面は、布(ファブリック)素材で構成されており、摩擦と滑りのバランスが良好です。
- 滑りすぎず止めすぎない
日常的なマウス操作に必要な「滑らかさ」と「制御性」が両立されています。 - 光学・レーザーセンサーに対応
センサー読み取りが安定するため、短時間の操作ミスが減り、作業効率がアップします。 - 家庭用でも十分な追従性
ゲーミング向けの高性能パッドほどの極端な滑りではありませんが、一般的なゲームや操作にも十分対応可能です。
つまり、必要十分な性能をきちんと満たしているのが特徴です。
4. 裏面仕様:ズレにくいグリップ力
裏面にはラバー(ゴム)素材が使われており、摩擦力が高めです。
- デスク上でズレにくい
操作中でもパッドが滑りにくく、ストレスの少ない安定した操作感を維持できます。 - 平らなデスクに最適
シンプルな設計ながら、一般的な机・デスク環境で充分なグリップ性能を発揮します。
5. サイズバリエーション:用途に合わせて選べる
Amazonベーシック マウスパッドは多くの場合、複数サイズが用意されています。
- 標準的なデスクで使えるS〜Mサイズ
- マウスの動きを大きく取りたい人向けのLサイズ
- キーボードとマウスを一体化したデスク全体を覆う大型モデル
など、用途や好みに合わせて選べるのも嬉しいポイントです。
6. メンテナンス性:簡単なお手入れで長持ち
日常的なホコリや汚れは、軽く拭くだけでOKです。
布製ながらも、洗濯が必要になるような汚れも比較的落としやすく、扱いやすいのが特徴です。
- ブラシや布で簡単に掃除
- シミや皮脂も拭き取りやすい
- 特別な洗剤不要
といった手軽さは、ライトユーザーにとって大きなメリットです。
7. 注意点・弱点
価格・性能のバランスが良い反面、いくつかの注意点もあります。
- プロゲーミング向けの極端な特性はなし
競技シーンで極限の操作感を求める人には、やや物足りない部分があります。 - 厚みは一般的
クッション性を求める場合は、ゲーミング向けの特殊モデルの方が優れています。 - 耐久性は通常レベル
過度な力や長年の酷使にはやや弱いため、消耗品としての側面があります。
まとめ
Amazonベーシック マウスパッドは、**“日常のPC操作に必要な性能を兼ね備えたスタンダードモデル”**です。
- 価格が手頃で買いやすい
- 操作性・安定性がしっかりしている
- 幅広い用途に対応
といった特徴により、初めてのマウスパッドとしても、サブ環境用としても選ばれています。
過度な装飾や特殊性能を求めず、必要十分なクオリティをリーズナブルに求めたい人にとって、安心して選べる定番アイテムです。
第10位:エレコム Fittio 疲労軽減マウスパッド
【エルゴノミクスの決定版】
リストレスト(手首置き)が一体となったタイプ。長時間のデスクワークによる手首の腱鞘炎予防として、医師との共同開発という信頼性が評価されています。ヘルスケア意識の高まりにより、1月の仕事始めに合わせて購入する人が増えています。
1. 製品概要:手首の疲れをやさしく支えるパッド
エレコムの Fittio(フィッティオ) 疲労軽減マウスパッド は、長時間のPC作業やマウス操作による手首・前腕の負担を軽くすることを目的に開発されたマウスパッドです。
一般的な平面パッドとは異なり、手首部分に クッション性のあるリストレスト(手首置き) を備え、作業中のストレスを最小限に抑える設計になっています。
デスクワーク、画像編集、CAD操作、ゲームプレイなど、マウス操作が長時間に及ぶユーザーに特に支持されています。
2. 最大の特徴:リストレストによる「疲労軽減設計」
Fittio 最大の特徴は、手首への負担を和らげるクッション構造です。
- リストレストが手首をしっかり支える
手首の位置を自然な角度に保つことで、無理な反りや圧迫を軽減します。
これにより、長時間操作時の痛み・疲れを抑制できます。 - 柔らかすぎない適度な硬さ
ただ柔らかいだけではなく、適度な反発力を持つことで、手首が沈み込みすぎず操作性を損ないません。
「支える」ことと「操作しやすい感触」を両立しています。
3. 表面仕様:滑りと制御のバランス
Fittio のマウス操作面は、滑らかで安定した追従性を持つ素材が使われています。
- 光学式・レーザー式センサー対応
広く使われているセンサータイプのマウスと高い互換性があり、カーソルのズレや飛びを抑えます。 - 適度な摩擦感
ただ滑りすぎない設計になっており、一般的な作業からゲーム操作まで、幅広い場面で使いやすいバランスです。
リストレスト付きパッドにありがちな「操作性が犠牲になる」という欠点を抑えつつ、疲れにくさと実用性を両立した仕上がりです。
4. 側面・裏面仕様:安定性を確保
裏面には滑り止め効果のある ゴム底構造 が使われており、激しい操作でもパッド本体がズレにくい設計です。
- 安定したグリップ力
クッション付きでありながら、デスク上でしっかり固定されるため、作業中に位置が変わってしまうストレスがありません。 - 耐久性にも配慮
長期間使用しても裏面のゴムが硬化しにくく、安定したグリップを維持します。
5. サイズと形状:使いやすさを重視した設計
Fittio は、リストレスト一体型の独特な形状ですが、手首を置く位置が中央で水平に近いように調整されています。
これにより、マウスの操作範囲が確保されつつ、手首の位置を自然な高さでキープできます。
また、サイズバリエーションや形状バランスにより、大きなデスクからコンパクト環境まで柔軟に対応できます。
6. メンテナンス性:扱いやすく清潔に
表面素材は汚れが付きにくく、日常のホコリや皮脂は 軽く拭くだけで簡単に落とせる ものが多いです。
リストレスト部分も耐久性に優れ、繰り返しの使用や手首の圧迫による形状変化が起こりにくい設計です。
7. 注意点・弱点
便利なリストレスト付きマウスパッドには、いくつかの注意点もあります。
- 好みが分かれやすい
リストレスト付きパッドは「手首を置く位置」が人によって合う・合わないがあるため、実際に使ってみないと感触が分かりにくい部分があります。 - クッションの厚み
手首にフィットする厚みである反面、パッドの高さがやや気になる人もいます。
特に低めのキーボード・デスク環境では、高さの違和感を感じる人がいるかもしれません。
まとめ
エレコムの Fittio(フィッティオ) 疲労軽減マウスパッド は、
**「長時間作業での手首疲労を軽減したい人」**のためのマウスパッドです。
- 手首の姿勢を自然に保つクッション設計
- 操作性を損なわない滑走面
- 安定した裏面グリップ
- 日常的な使いやすさとメンテナンス性
といった特徴から、デスクワークが長い人や、肩こり・手首の違和感を感じやすい人に特におすすめです。
「単なるマウスパッド」ではなく、手首の健康を意識したデスクアクセサリーとして価値のある一品と言えるでしょう。
2026年2月のマウスパッドのトレンド傾向
- 「デスクマット化」の定着
マウスだけでなくキーボードも置ける「XLサイズ(900mm幅など)」を選ぶユーザーが過半数を占めるようになっています。デスクの保護と静音化を兼ねられる点が人気です。 - 「ガラス製」がスタンダードの仲間入り
かつてはニッチだったガラスパッド(PulsarやSkyPADなど)が、中・上級者の選択肢として完全に定着しました。耐久性とデザイン性の高さが評価されています。 - 国産ブランドの再評価
Artisanに加え、エレコムのゲーミングライン(V custom)など、日本メーカーの高品質な製品が海外ブランドと互角以上に渡り合っています。

