長時間の作業でも疲れにくい高機能チェアから、インテリアに馴染むおしゃれなモデル、コストパフォーマンス最強のゲーミングチェアまで、最新のトレンドを反映したラインナップです。
第1位:GTRACING ゲーミングチェア
不動のコスパ王
数年にわたりAmazonのベストセラーに君臨し続ける定番モデルです。「ゲーミングチェア」という名称ですが、そのホールド感とハイバック仕様はデスクワークにも最適。1万円台〜2万円前後で購入できる手軽さと、日本人体型に合わせたサイズ感、そして豊富なカラーバリエーションが魅力。2026年モデルではクッションの耐久性がさらに向上しており、初めての高機能チェアとして選ばれています。
主な特徴と人気の理由
1. 日本人の体格に合わせた設計
海外ブランドのチェアは座面が高すぎて足がつかないことがよくありますが、GTRACING(特に日本で流通しているモデル)は、アジア人の体型を意識したサイズ感で作られています。座面の高さ調整幅も広く、小柄な方から大柄な方まで対応しやすい設計です。
2. 必要十分な機能を完備
低価格ながら、高級チェアに求められる基本的な機能はほぼ網羅されています。
- ハイバックシート: 頭までしっかり支える背もたれ。
- 3D形状の背もたれ: 体を包み込むバケットシート形状。
- ランバーサポート: 腰の負担を軽減するクッション(位置調整可能)。
- ヘッドレスト: 首を支えるクッション。
- リクライニング: モデルによりますが、135度〜165度程度まで倒せます。
3. 豊富なバリエーション
ユーザーのニーズに合わせて多種多様なモデルが展開されています。
- オットマン(足置き)付き: 仮眠を取りたい人に人気。
- Bluetoothスピーカー内蔵: 背もたれから音が流れる臨場感重視モデル。
- ファブリック素材: レザーの蒸れが苦手な人向けの布地モデル。
代表的なシリーズ
- GT002シリーズ(スタンダード)
Amazonで最も見かけるベストセラーモデル。基本機能を備えた最もオーソドックスなタイプです。迷ったらこれを選べば間違いありません。カラーバリエーションも(赤、青、白、グレーなど)豊富です。 - GT901シリーズ(オットマン付き)
座面の下に収納式のオットマン(フットレスト)を装備したモデル。仕事やゲームの合間に足、背もたれを倒して足を伸ばせば、ベッドのような感覚で休憩できます。 - GT890Yシリーズ(スピーカー付き)
椅子の背もたれ肩口部分にBluetoothスピーカーを内蔵。スマホやPCと接続して、耳元で音楽やゲーム音を聞くことができます。ヘッドセットの圧迫感が苦手な人に好評です。
メリットとデメリット(正直な評価)
購入前に知っておくべき、プロから見た評価ポイントです。
【メリット】
- コスパ最強: この価格でこの座り心地を実現している点は非常に優秀です。
- 組み立て情報が多い: ユーザーが非常に多いため、組み立て方やトラブルシューティングの動画・ブログ記事がネット上に溢れており、困った時に助かります。
- サポート: 日本向けのサポート体制があり、部品の欠品や初期不良時の対応が比較的早いです。
【デメリット】
- 耐久性は値段なり: 数年使うと座面のPUレザー(合皮)がポロポロと剥がれてきたり、ギシギシと音が鳴り始めたりすることがあります。5年、10年と使う一生モノではありません。
- クッションのへたり: 高級機に比べるとウレタンの密度が低いため、長時間座り続けると1〜2年で座面が少し底付きしてくる(硬く感じる)ことがあります。
- 組み立て: 基本的に自分で組み立てる必要があります。重量があるため、女性一人だと少し大変かもしれません。
GTRACINGはこんな人におすすめ
- 初めてゲーミングチェアを買う人: 自分に合うかわからないので、まずは低予算で試したい。
- テレワーク環境を整えたい人: リビングの椅子や硬い椅子で腰痛に悩んでおり、とりあえず機能的な椅子が欲しい。
- 学生や新社会人: 予算は限られているが、かっこいいデザインのデスク環境を作りたい。
まとめ
GTRACINGは「最高級の座り心地」ではありませんが、**「お値段以上の満足感」**を与えてくれるチェアです。
一般的なオフィスチェアから乗り換えた瞬間、そのホールド感と楽な姿勢に驚くはずです。2026年現在もなお、Amazonランキングで上位に居座り続ける理由は、そのバランスの良さにあります。消耗品と割り切ってガシガシ使い倒すには、最高の相棒と言えるでしょう。
第2位:オカムラ シルフィー
日本人のための最適解
日本のオフィス家具メーカー「オカムラ」の傑作。最大の特徴は、背中のカーブを変えられる「バックカーブアジャスト機能」。小柄な人から大柄な人まで、背中の形状に合わせてフィット感を調整できます。前傾姿勢に対応する機能もあり、書き物や集中してキーボードを叩く作業が多い人に圧倒的な支持を得ています。
主な特徴と人気の理由
1. 唯一無二の「バックカーブアジャスト機構」
シルフィー最大の特徴です。背もたれの両サイドにあるレバーを操作することで、背もたれのカーブを**「狭く(ホールド重視)」したり「広く(リラックス重視)」**したり調整できます。
これにより、小柄な女性から大柄な男性まで、背中の幅に合わせて包み込まれるようなフィット感を実現します。
2. 集中力を高める「前傾チルト機能」
デスクワーク、特にノートPCでの作業や書類の書き込み、イラスト制作などでは、身体が前のめりになりがちです。
シルフィーは、**座面と背もたれを連動して前に傾ける(前傾させる)**ことができます。これにより、お腹の圧迫を解消し、骨盤が立った理想的な姿勢を維持できるため、長時間の集中作業でも疲れにくいのが特徴です。
3. 異硬度クッション(座面のこだわり)
座面のウレタンはお尻を包み込むような3次元カーブを描いていますが、実は場所によってクッションの硬さが違います。
- お尻側(後方): 硬めでしっかり支える。
- 太もも側(前方): 柔らかめで血流を阻害しない。
これが、長時間座っても足がむくみにくく、お尻が痛くなりにくい秘密です。
代表的な仕様と選び方
シルフィーはカスタマイズ性が高いため、購入時に以下の仕様を選ぶ必要があります。
- 背もたれ素材(メッシュ vs クッション)
- メッシュ: 通気性が良く、見た目も軽やか。少し硬めの座り心地。
- クッション: 包み込まれるような柔らかさと安心感がある。冬場も暖かい。
- 背もたれの高さ(ハイバック vs ローバック vs エクストラハイバック)
- ハイバック: 最も一般的。肩までサポート。
- エクストラハイバック: 大型ヘッドレスト付き。休憩時に頭を預けたいなら必須。
- アームレスト(アジャストアーム vs 固定肘)
- アジャストアーム: 高さ・角度・前後位置を調整可能。デスクワークをするなら、絶対にこちらを選ぶべきです。
メリットとデメリット(正直な評価)
プロや愛用者の視点から見た、正直な評価ポイントです。
【メリット】
- 前傾機能が秀逸: ハーマンミラーのアーロンチェアなど、さらに高額な椅子にしか搭載されていない「前傾チルト」が、この価格帯で手に入るのは最大の強みです。
- 日本人に合うサイズ感: 海外製チェアだと座面が大きすぎたり高すぎたりすることがありますが、シルフィーは最低座面高が低く、小柄な日本人でも足がしっかり床につきます。
- 高い耐久性: オフィス家具としての厳しい基準をクリアしており、10年単位で使える頑丈さがあります。
【デメリット】
- ヘッドレストの調整幅が狭い: 「エクストラハイバック」のヘッドレストは固定式(または調整幅が少ない)タイプが多く、身長や座り方によっては「位置が合わない」と感じる人がいます。後付けも難しいため、試座での確認が重要です。
- リクライニングの硬さ: 体重感知式ではなく、ダイヤルで反発力を調整するタイプですが、最大まで弱めても「小柄な女性には少し硬い」と感じられる場合があります。
- 価格の上昇: 原材料費の高騰により、数年前に比べて実売価格が上がっています。
オカムラ シルフィーはこんな人におすすめ
- PC作業と手書き作業の両方をする人: キーボードを打つ時は後傾、ペンを持つ時は前傾と、姿勢を使い分けたい人。
- イラストレーターや漫画家: 前傾姿勢で長時間集中する必要があるクリエイター。
- 家族で椅子を共有する人: 「バックカーブアジャスト」により、体格の違う夫婦や親子でも同じ椅子を快適に使えます。
- 失敗したくない人: 癖が少なく、誰が座っても80点〜100点を出せる椅子なので、試座せずにネットで買う場合のリスクが最も低いモデルの一つです。
まとめ
オカムラ シルフィーは、「働くための機能」を徹底的に追求した、日本のデスクチェアのスタンダードです。
GTRACINGのようなゲーミングチェアからのステップアップとしては最適であり、一度購入すれば10年はあなたのデスクワークを支えてくれるでしょう。「仕事の生産性を上げたい」「腰痛を予防したい」と本気で考えるなら、投資する価値が十分にある一脚です。
第3位:エルゴヒューマン プロ2
機能美と快適性の融合
メカニカルなデザインと多機能性で人気のエルゴヒューマン。特に「PRO2」は、独立したランバーサポート(腰当て)が特徴で、腰への負担を劇的に軽減します。オットマン内蔵モデルを選べば、仕事の合間にリクライニングして仮眠を取ることも可能。長時間座りっぱなしのエンジニアやクリエイターから絶大な人気を誇ります。
主な特徴と人気の理由
1. 唯一無二の「独立式ランバーサポート」
エルゴヒューマンの代名詞とも言えるのが、背もたれから完全に独立して飛び出した腰当て(ランバーサポート)です。
ユーザーの体重に応じて適度に沈み込み、どんな姿勢でも腰をピッタリとホールドしてくれます。さらに「PRO2」への進化で、ランバーサポートのテンション(反発力)を6段階で調整可能になりました。これにより、「腰を強く押してほしい」「優しく支えてほしい」という個人の好みに完璧に応えることができます。
2. ついに搭載された「前傾チルト機能」
前作からの最大の進化ポイントが、座面を前方に傾けることができる「前傾チルト」の搭載です。
これまでは後傾(リラックス姿勢)に強いチェアという印象でしたが、前傾チルトが追加されたことで、前のめりになってキーボードを叩く集中作業や書き物にも対応。仕事用のチェアとしての隙が完全に無くなりました。
3. 直感的な「ハイブリッドレバー」
座面の「高さ調整」「リクライニングの固定・解除」「座面のスライド(奥行き調整)」という、椅子で行う3つの主要な操作を、座面右下にある1つのジョイスティック型レバーで行えます。複数のレバーを手探りで探すストレスがなく、直感的かつスマートに姿勢を変えることができます。
4. 張力が部位で異なる「新メッシュ素材」
「PRO2」からは、座面や背もたれのメッシュ素材が新しくなりました。ただの網目ではなく、太もも部分、お尻部分、背中部分など、身体の部位に合わせてメッシュの張力(硬さ)が変えられています。これにより、長時間の着座でも血流が阻害されにくく、フルメッシュ特有の底付き感が軽減されています。
代表的な仕様と選び方
エルゴヒューマン プロ2を購入する際、主に以下の選択をすることになります。
- オットマンの有無(PRO2 Ottoman vs 標準PRO2)
- オットマン(足置き)内蔵モデル: 座面下に折りたたみ式のオットマンが収納されています。圧倒的にこちらが人気で、最大までリクライニングして足を伸ばせば、ベッドのような寝心地で仮眠が取れます。
- 標準モデル: オットマンがない分、少し価格が安く、重量も軽くなります。
- メッシュの種類・カラー
- 肌触りが良く弾力性に優れた新素材「エラストメリックメッシュ」が主流。ブラックやグレーといった定番色から、レッド、ブルーなど部屋のアクセントになるカラーまで豊富に揃っています。
メリットとデメリット(正直な評価)
プロや愛用者の視点から見た、正直な評価ポイントです。
【メリット】
- 腰へのサポート力は最強クラス: 独立式ランバーサポートのホールド感は、他のどのチェアとも異なる強烈な安心感があります。腰痛持ちのユーザーからは「これ以外座れない」と評されます。
- 「仕事」と「休憩」のシームレスな移行: 前傾チルトで極限まで集中したあと、ワンタッチでリクライニングを倒し、オットマンを引き出して寝る。この切り替えが1台で完結するのは最大の強みです。
- 夏場でも全く蒸れない: 座面も背もたれも通気性抜群のフルメッシュなので、長時間座っても熱がこもりません。
【デメリット】
- とにかく重い: オットマン内蔵モデルは重量が約30kg以上あります。フローリングにそのまま置くと傷がつく可能性が高いため、チェアマットの敷設が必須です。また、組み立てが非常に大変なので「完成品配送」のサービスを選ぶことを強く推奨します。
- 小柄な人には合わない可能性: 座面の最低高が少し高め(約45cm〜)です。身長160cm以下の方だと、足が床にしっかり着かず、ランバーサポートの位置も高すぎると感じることがあるため、足置き(フットレスト)との併用が必要になる場合があります。
- ホコリが溜まりやすい: メカニカルな構造ゆえに隙間が多く、フレーム部分にホコリが溜まりやすいです。定期的な掃除が必要です。
エルゴヒューマン プロ2はこんな人におすすめ
- とにかく腰痛に悩まされている人: 腰をピンポイントで強力にサポートしてほしい人には、これ以上の選択肢はなかなかありません。
- 長時間のPC作業をするエンジニアやプログラマー: 仕事モードとリラックスモードを椅子の上だけで完結させたい人。
- 夏場の「蒸れ」が嫌いな人: 座面がクッション素材だとお尻や太ももに汗をかいて不快だという人には、フルメッシュのプロ2が天国に感じられるはずです。
- メカニカルなデザインが好きな人: アルミダイキャストの重厚感や、背面から見たときのサイバーなデザインに惚れ込んで買う人も少なくありません。
まとめ
エルゴヒューマン プロ2は、「集中・リラックス・仮眠」というデスクワーカーの欲求すべてを1台で叶えてくれる、要塞のようなチェアです。
10万円を優に超える投資にはなりますが、腰痛によるパフォーマンスの低下を防ぎ、自宅での作業環境を最高レベルに引き上げてくれることを考えれば、十分に回収できるリターンがあります。「多機能」という言葉に心惹かれるなら、間違いなくあなたの期待に応えてくれる一脚です。
第4位:ハーマンミラー アーロンチェア
王者の風格
デスクチェア界のゴールドスタンダード。価格は高額ですが、その座り心地は唯一無二です。独自のメッシュ素材「ペリクル」が体圧を分散し、熱を逃がします。12年保証という耐久性の高さもAmazonで購入する際の安心材料。2026年も変わらず、「いつかはアーロン」と憧れるビジネスパーソンのゴール地点です。
主な特徴と人気の理由
1. 究極のメッシュ素材「8Zペリクル」
リマスターされたアーロンチェアの座面と背もたれは、1枚のメッシュの中で8つのゾーンに張力が分けられています。
骨盤や背骨が当たる部分はしっかりと硬く、太ももや肩に近い部分は柔らかく設計されており、まるで空中に浮いているかのような座り心地を実現。長時間座っても血流が滞らず、熱がこもることもありません。
2. 背骨を理想の形に導く「ポスチャーフィットSL」
背もたれの腰部分にあるパッドが、**仙骨(Sacrum)と腰椎(Lumbar)**の2つのポイントを同時にサポートします。
これにより、座っていても立っている時と同じような、健康的で自然なS字カーブを背骨に描かせます。「腰痛が治るわけではないが、腰痛になりようがない姿勢を強制される」と評される所以です。
3. 集中モードに入る「前傾チルト」
多くの高機能チェアが模倣した機能のオリジナルです。
レバー操作一つで、座面と背もたれが連動して数度前へ傾きます。これにより、PC画面に近づいて作業をする際も背中が背もたれから離れず、猫背になるのを防ぎます。書き物や集中したタイピングを行う際、身体が自然と「戦闘モード」に入ります。
4. 体格に合わせた「3サイズ展開」
これが他のチェアとの決定的な違いです。
調整機能で合わせるのではなく、椅子のフレームサイズ自体をA(スモール)、B(ミディアム)、C(ラージ)の3種類から選ぶ方式をとっています。
「全ての人に合うフリーサイズは存在しない」という思想のもと、小柄な女性(Aサイズ)から大柄なスポーツ選手(Cサイズ)まで、それぞれの体格に最適なフィット感を提供します。
代表的な仕様と選び方
アーロンチェアは仕様選びが非常に重要です。
- サイズの選択(最重要)
- Aサイズ: 身長145cm〜160cm程度、小柄な方向け。
- Bサイズ: 身長160cm〜185cm程度、多くの日本人に合う標準サイズ。
- Cサイズ: 身長180cm以上、体重が重めの方、ゆったり座りたい大柄な方向け。
※公式のサイズ適合チャートを確認することを強く推奨します。
- カラー(仕上げ)
- グラファイト: ド定番のダークグレー。最も汚れが目立ちにくく人気。
- カーボン: 中間のグレー。モダンなインテリアに合う。
- ミネラル: ホワイトに近い明るいグレー。圧迫感がなくおしゃれだが、デニムなどの色移りに注意。
- オニキス: 漆黒のブラック。海洋プラスチックを再利用したサステナブルかつ高級感あるモデル。
- キャスター
- 堅床・カーペット兼用キャスター: フローリングで使用する場合は、標準のナイロンキャスターではなく、静音で傷がつきにくい「堅床用(ブレーキングキャスターなど)」を選ぶのが無難です。
メリットとデメリット(正直な評価)
プロや愛用者の視点から見た、正直な評価ポイントです。
【メリット】
- 驚異の「12年保証」: ガス圧シリンダーを含むほぼ全てのパーツに12年間のメーカー保証がつきます。24時間使用でも適用されるため、年額換算すれば決して高い買い物ではありません。
- 圧倒的なリセールバリュー: 中古市場でも値崩れしません。数年使って手放しても高値で売れるため、実質的な所有コストは低く抑えられます。
- 「正しく座る」ことへの強制力: 悪い姿勢を取ろうとするとフレームが当たって不快に感じるよう設計されています。結果的に、長時間座っても疲れにくい正しい姿勢が身につきます。
【デメリット】
- ヘッドレストがない: 純正ではヘッドレストが存在しません(サードパーティ製はあり)。「リラックスして寝る」ための椅子ではなく、「起きている間、快適に働く」ための椅子だからです。
- あぐらがかけない: 座面の左右が硬いフレームで囲われているため、あぐらや片足上げなどの崩した姿勢は取れません。行儀よく座る必要があります。
- 座面が硬く感じる: クッション(ウレタン)がないため、人によっては「お尻が痛い」と感じたり、冬場はスースーして寒いと感じることがあります。
ハーマンミラー アーロンチェアはこんな人におすすめ
- 「働く環境」に一切の妥協をしたくない人: クリエイター、トレーダー、経営者など、デスクワークの質が成果に直結するプロフェッショナル。
- 腰痛への不安を解消したい人: 医療的な器具ではありませんが、腰への負担を物理的に軽減する構造は世界一の実績があります。
- モノを長く大切に使いたい人: 10年、20年とメンテナンスしながら使い続けられる相棒を探している人。
- 失敗したくない人: 世界中で何百万人ものユーザーが証明している座り心地なので、自分に合うサイズさえ選べば、失敗する確率は極めて低いです。
まとめ
アーロンチェアは、単なる家具ではなく**「仕事道具」**です。
リラックスするためのソファのような座り心地を求めているなら、他の椅子の方が良いでしょう。しかし、デスクに向かって生産的な活動をする時間において、これほど身体的・精神的なストレスを取り除いてくれる椅子は他にありません。
「いつかはアーロン」ではなく、**「今すぐアーロン」**にすることで、これからの12年間のデスクワークが劇的に快適なものへと変わります。
第5位:Hbada 人間工学 オフィスチェア
シンプル&モダン
白いフレームやグレーのメッシュなど、現代のインテリアに馴染みやすいデザインが特徴。圧迫感の少ないコンパクトな設計で、日本の狭い部屋やワンルームでも邪魔になりません。跳ね上げ式アームレストを採用しており、使わない時はデスクの下にすっきりと収納できる点が評価されています。
主な特徴と人気の理由
1. 最大の武器「跳ね上げ式アームレスト」
Hbadaが日本でこれほど売れた最大の理由がこれです。
アームレスト(肘掛け)を上に90度跳ね上げることができます。これにより、使い終わったらアームレストを上げて、椅子をデスクの下にすっぽりと収納可能。
通路が狭い部屋や、生活空間とワークスペースを兼ねているリビングにおいて、椅子が邪魔にならないというのは最強のメリットです。
2. インテリアに溶け込む「ミニマルデザイン」
「人間工学」を謳いつつも、ゴツゴツしたメカニカルな部品が露出していません。
特に人気なのがホワイトフレームのモデル。北欧風のインテリアや、白を基調とした部屋に違和感なく馴染みます。「部屋の雰囲気を壊さない」という点では、高額なチェアよりも優れている場合すらあります。
3. 必要十分な「エルゴノミクス形状」
背もたれは人の背骨のラインに合わせたS字カーブを描いており、腰への負担を軽減します。
また、通気性の良いメッシュ素材を採用しているため、日本の蒸し暑い夏でも背中が蒸れにくく、長時間の作業でも不快感がありません。
4. ロッキング機能
仕事の合間にリラックスできるよう、背もたれがゆらゆらと揺れるロッキング機能(約120度程度)が付いています。体を伸ばしてリフレッシュするのに丁度よい角度です。
代表的な仕様と選び方
Hbadaは似たようなモデルが多いですが、主に以下の点で選びます。
- アームレストのタイプ(跳ね上げ式 vs 固定式)
- 跳ね上げ式: Hbadaを選ぶなら、迷わずこちらをおすすめします。収納性が段違いです。
- 固定式: 少し安価ですが、机の下に入らないリスクがあるため、サイズ確認が必須です。
- カラー(ホワイト vs ブラック)
- ホワイト: 部屋を広く見せたい、清潔感を出したい人向け。一番人気です。
- ブラック: 汚れを目立たせたくない、シックな部屋にしたい人向け。
- ヘッドレストの有無
- ハイバックモデルにはヘッドレスト付きのものもあります。リラックス重視なら「あり」、部屋の開放感重視なら「なし(ミドルバック)」が良いでしょう。
メリットとデメリット(正直な評価)
プロや愛用者の視点から見た、正直な評価ポイントです。
【メリット】
- 圧倒的な省スペース性: アームレストを上げて机に収納できる機能は、日本の狭い賃貸住宅にとって神機能です。
- デザインが良い: 「いかにも事務椅子」という感じがなく、カフェのような雰囲気を作れます。
- 組み立てが簡単: 部品点数が少なく、女性一人でも20〜30分程度で組み立てられるよう設計されています(六角レンチも付属)。
【デメリット】
- 調整機能が少ない: 座面の前後スライドや、リクライニングの角度固定(任意の場所で止める機能)がないモデルがほとんどです。「自分の体に完璧に合わせる」ことは難しいです。
- クッションの耐久性: 数万円クラスの椅子に比べると、座面のウレタンが薄く、1〜2年毎日座っているとへたってきたり、底付き感が出たりすることがあります。別途クッションを敷くなどの工夫が必要になる場合があります。
- 大柄な人には小さい: 全体的にコンパクトな作りのため、身長180cm以上の人や体格の良い男性だと、背もたれが低すぎたり、窮屈に感じたりする可能性があります。
Hbada オフィスチェアはこんな人におすすめ
- 一人暮らし・ワンルームに住んでいる人: 部屋のスペースを有効活用したいなら、跳ね上げ式アームレストは必須です。
- リビングで仕事をしたい人: ダイニングテーブルに合わせても違和感のないデザインを探している人。
- 予算を抑えたい学生や新社会人: 10万円の椅子は買えないけれど、パイプ椅子や硬い椅子からは卒業したい人。
- 「座り心地」より「見た目と片付けやすさ」を重視する人: 長時間の激務用というよりは、1日数時間のPC作業や勉強用として最適です。
まとめ
Hbadaは、**「日本の住宅事情に寄り添った、ちょうどいい椅子」**です。
機能面ではアーロンチェアやシルフィーには及びませんが、そのデザイン性と収納力、そして手頃な価格は、多くのライトユーザーにとって「これで十分、いやこれがいい」と思わせる魅力があります。新生活を始める際、とりあえず最初に買う一脚として、これほど失敗の少ない選択肢はありません。
第6位:コクヨ エントリー
国産メーカーの安心感を低価格で
オフィス家具大手コクヨが「AmazonなどのEC販売」を意識して開発したモデル。機能を必要最低限に絞りつつ、座面のクッション性やランバーサポートなど、長時間の着座に必要な要素はしっかり押さえています。組み立ても比較的簡単で、企業の在宅勤務導入用としても選ばれています。
主な特徴と人気の理由
1. 価格以上の「座り心地(モールドウレタン)」
格安チェアとの決定的な違いは座面のクッションです。
ENTRYには、高級チェアにも使われる**「モールドウレタン」**が採用されています。これは型にウレタンを流し込んで成形するもので、安価なスラブウレタン(スポンジを切っただけのもの)に比べて密度が高く、へたりにくいのが特徴です。長時間座ってもお尻が痛くなりにくく、数年単位で快適さが持続します。
2. この価格帯では貴重な「座面奥行き調整」
ENTRYの最強の武器がこれです。
座面を前後にスライドさせて、奥行きを調整できる機能が付いています。通常、この機能は5万円以上のチェアにしか搭載されません。
- 小柄な人: 座面を後ろに下げれば、膝裏が圧迫されず、背もたれにしっかり背中がつきます。
- 大柄な人: 座面を前に出せば、太もも全体を広く支えてくれます。
この機能により、身長差のある家族で共有する場合でも、それぞれに合った座り心地を提供できます。
3. 自然な姿勢を保つ「シンクロロッキング」
背もたれを倒した時、座面も連動して少し沈み込む**「シンクロロッキング機構」**を搭載しています。
安い椅子は背もたれだけが倒れるため、太ももが持ち上がって圧迫されがちですが、ENTRYはスムーズに追従します。これにより、リラックス時も足の血流を妨げません。
4. 通気性抜群のメッシュバック
背もたれはランバーサポート付きのメッシュ素材。フレームの主張が少ないシンプルなデザインで、どんな部屋にも馴染みます。標準装備のランバーサポートは上下に位置調整が可能で、しっかりと腰を支えてくれます。
代表的な仕様と選び方
ENTRYは基本モデルにオプションを追加していくスタイルが一般的です。
- 本体カラー(ブラック vs グレー)
- ブラック: 汚れが目立ちにくく、引き締まった印象。
- グレー: 圧迫感が少なく、ナチュラルなインテリアに合います。
- アームレスト(可動肘 vs T字肘 vs なし)
- 可動肘(アジャストアーム): 上下に高さを変えられます。PC作業をするなら、腕の疲れを軽減するために必須級のオプションです。後付けも可能ですが、セット購入がおすすめ。
- なし: デスクの下にすっきり収納したい場合や、ギターを弾くなどの用途なら「なし」もありです。
- ヘッドレスト
- 専用のヘッドレストを後付け可能です。休憩時に頭を預けたい場合は追加しましょう。見た目は少しオフィス感が強くなります。
メリットとデメリット(正直な評価)
プロや愛用者の視点から見た、正直な評価ポイントです。
【メリット】
- 圧倒的な信頼感: 「コクヨ製」というだけで安心感が違います。初期不良の少なさ、キャスターの転がりの良さ、キシミ音の少なさは、無名ブランドの椅子とは雲泥の差があります。
- 組み立てが比較的ラク: 完全にバラバラではなく、ある程度組み上がった状態で届くため、初心者でも15分〜30分程度で完成します。
- 座面調整機能: 前述の通り、この価格で座面スライドが付いているのは奇跡的です。
【デメリット】
- デザインが事務的: おしゃれさはHbadaなどに劣ります。「THE 会社の椅子」という見た目なので、インテリアにこだわる人は好みが分かれます。
- ランバーサポートが硬い: 腰当てはプラスチックの帯のような形状で、人によっては「硬くて痛い」「存在感が強すぎる」と感じることがあります(取り外しは可能です)。
- リクライニング固定不可: ロッキングの強弱は調整できますが、好きな角度で背もたれを固定することはできません(一番起きた状態での固定のみ)。ここが上位機種との差別化ポイントです。
コクヨ エントリーはこんな人におすすめ
- 「安物買いの銭失い」をしたくない人: 1万円の椅子を買って1年で壊れるサイクルから抜け出したい人。
- 国内メーカーの安心感が欲しい人: 何かあった時のサポートや、品質の安定性を重視する人。
- 不特定多数が座る環境: 家族みんなで使う、あるいはシェアオフィスに置くなど、誰の体型にも合わせやすい椅子を探している場合。
まとめ
コクヨ エントリーは、**「日本のデスクチェアの最低基準」**を引き上げた名作です。
派手な機能や高級感はありませんが、「座る・働く」という基本動作に対して、一切の手抜きがありません。予算3万円以内で、腰痛を予防しつつ快適に仕事をしたいなら、まず第一候補に入れるべき優等生チェアです。
第7位:AKRacing ゲーミングチェア
プロも愛用する耐久性
GTRACINGよりもワンランク上の質感を求める層に人気です。高密度モールドウレタンを使用しており、座面がへたりにくいのが特徴。表面のPUレザーの質感が良く、長時間肌に触れていても不快感がありません。リクライニングが180度(フラット)まで倒せるため、完全に寝転がることができるのも強みです。
主な特徴と人気の理由
1. 圧倒的な耐久性(JIS規格クリア)
AKRacingの最大の特徴は、長期間使ってもボロボロになりにくい点です。
採用されているPUレザー(ポリウレタン樹脂)は、JIS(日本産業規格)の厳しい耐久試験をクリアしており、格安チェアによくある「1〜2年で表面が剥がれてくる(加水分解)」というトラブルが極めて少ないです。高耐久PUレザーにより、5年、10年と使い続けられる品質を誇ります。
2. 「寝られる」180度リクライニング
多くのオフィスチェアが135度程度までしか倒れない中、AKRacingは完全にフラットな180度まで背もたれを倒せます。
これにより、作業の合間に完全に仰向けになって仮眠を取ることが可能。重心バランスが優れているため、後ろにひっくり返る心配もありません。
3. 極厚の「高密度モールドウレタン」
座面と背もたれの中身には、一般的なウレタンフォームではなく、専用の金型で成形された**「高密度モールドウレタン」**が使用されています。
体重をしっかり受け止める反発力があり、長時間座り続けてもお尻が底付き(フレームに当たる感覚)しません。このクッション性が、腰痛対策としても高く評価されています。
4. 多彩な調整機能「4Dアームレスト」
上位モデル(Pro-X V2など)に搭載されているアームレストは、「高さ」「前後」「左右」「回転」の4方向に動かせます。
キーボード操作、マウス操作、ゲームパッド操作など、それぞれのプレイスタイルに合わせて肘の位置をミリ単位で調整できるため、肩こりの軽減に繋がります。
代表的なシリーズと選び方
AKRacingは体格や好みに合わせていくつかのシリーズに分かれています。
- Nitro V2(ニトロ)
AKRacingの基本にして王道のモデル。適度なホールド感があり、標準的な体格の日本人(身長160〜180cm程度)に最もフィットします。迷ったらこれを選べば間違いありません。 - Pro-X V2(プロエックス)
ハイエンドモデル。Nitroよりも座面が広く、クッションが厚めに作られています。ゆったりと座りたい大柄な人や、あぐらをかきたい人におすすめです。アームレストも高機能な4Dタイプです。 - Wolf(ウルフ)
ファブリック(布地)モデル。PUレザー特有の「蒸れ」が苦手な人向け。通気性が良く、夏場でも快適です。価格もNitroより少し安価で、エントリーモデルとして人気です。 - Premium(プレミアム)
オフィス向けデザイン。ロゴが控えめで、黒やシルバーを基調とした落ち着いた配色。座面チルト機能(座面ごとリクライニングする機能)があり、より執務に適した仕様になっています。
メリットとデメリット(正直な評価)
購入前に知っておくべき、プロから見た評価ポイントです。
【メリット】
- へたりにくさ: 3年〜5年使ってもクッションの弾力が維持される耐久性は、格安チェアとは比較になりません。
- リセールバリュー: ブランド認知度が非常に高いため、中古市場でも高値で取引されます。不要になった時に売りやすいのも魅力です。
- 日本人向けの低座面: 海外ブランドですが、日本市場向けモデルはシリンダーが短く設計されており、身長150cm台の方でも足がつきやすくなっています。
【デメリット】
- 存在感(圧迫感): レーシングシート形状のため、背もたれが高く肩幅も広いです。6畳以下の部屋に置くと、かなりの威圧感があります。
- 夏は蒸れる: PUレザーモデル(Nitro、Pro-X、Premium)は、長時間肌に触れていると汗をかきやすいです。夏場はエアコン必須か、通気性の良いカバーやクッションを併用する必要があります。
- 組み立て: 重量が25kg〜30kg近くあり、パーツも大きいため、一人での組み立て(特に2階への搬入など)は重労働です。
AKRacingはこんな人におすすめ
- 「安物買い」で失敗した経験がある人: 1〜2万円の椅子を買っては壊し、を繰り返しているなら、AKRacingを買って「上がり」にするのが賢い選択です。
- 1日8時間以上座りっぱなしの人: ゲーマーだけでなく、動画編集者、ライター、プログラマーなど、長時間集中力を維持したいプロフェッショナル。
- 椅子で寝たい人: 仮眠の快適さを重視するなら、180度リクライニングとヘッドレストの組み合わせは最強です。
まとめ
AKRacingは、「デスクチェア」と「リラックスチェア」を極めて高い次元で融合させた傑作です。
初期投資はかかりますが、その堅牢な作りと快適性は、日々のデスクワークやゲームプレイの質を確実に向上させてくれます。2026年の今なおトップシェアを走り続ける理由は、その「裏切らない信頼感」にあります。
第8位:スチールケース シリーズ1
米国発のカラフル&コンパクト
アメリカの老舗メーカー、スチールケースのエントリーモデル。座面と背もたれのカラーバリエーションが豊富で、部屋のアクセントになります。機能面でも、体重感知機構により操作なしで適切なリクライニング反力を提供してくれるため、座るだけで快適な姿勢へと導いてくれます。
主な特徴と人気の理由
1. 背骨を真似る「LiveBack(ライブバック)テクノロジー」
背もたれの裏側を見ると、独特なワイヤー(屈曲部)のような構造が見えます。これが「LiveBack」です。
ユーザーが姿勢を変えるたびに、このワイヤー部分が背骨の動きに合わせて有機的に変形し、常に背中全体をサポートし続けます。特定の場所だけが当たって痛くなることがなく、まるでオーダーメイドのようなフィット感を生み出します。
2. 面倒な調整不要「体重感知メカニズム」
多くのチェアは、リクライニングの硬さ(反発力)をダイヤルやハンドルで調整する必要がありますが、Series 1はそれを自動で行います。
座る人の体重を感知して、自動的に最適な反発力を設定してくれるため、小柄な女性が座っても大柄な男性が座っても、何もせずに快適なリクライニングが得られます。家族で椅子を共有する場合に非常に便利な機能です。
3. このクラス最強の「4Dアームレスト」
Series 1が評価される最大のポイントがこれです。
通常、10万円以下のチェアでは「高さ調整のみ」のアームレストが多い中、Series 1は**「高さ・前後・左右・角度(首振り)」の全てが動く4Dアームレスト**を標準装備しています(※仕様によりますが、Amazon販売品の多くは4Dです)。
スマホをいじる時は内側に寄せたり、キーボードを打つ時はハの字にしたりと、腕を完璧に支えることができます。
4. 部屋が明るくなる「デザインとカラー」
オフィスチェア=黒、という常識を覆す豊富なカラーバリエーションが魅力です。
フレーム(骨組み)もブラックだけでなく、ホワイト(シーガル)が選べます。「シーガルフレーム×明るいファブリック(オレンジやブルーなど)」の組み合わせは、北欧家具のような雰囲気があり、リビングに置いてもインテリアとして成立します。
代表的な仕様と選び方
Series 1はカスタマイズ性が高いですが、Amazonなどで購入する際は以下の点を確認しましょう。
- アームレストの仕様(4D vs 高さ調整のみ)
- 4Dアームレスト: 絶対にこちらを選ぶべきです。Series 1の真価はこのアームレストの自由度にあります。
- ヘッドレストの有無
- ヘッドレスト付き: 後付けが難しいため、リラックス用途で頭を預けたいなら最初から付きモデルを選びましょう。ただし、デザインは少しオフィス寄りになります。
- なし: コンパクトさが際立ち、部屋が広く見えます。前傾姿勢での作業がメインなら無しで十分です。
- キャスター(ナイロン vs ウレタン/ソフト)
- フローリングで使用する場合は、床を傷つけにくいウレタン(ソフト)キャスター仕様か、別途チェアマットの使用を推奨します。
メリットとデメリット(正直な評価)
プロや愛用者の視点から見た、正直な評価ポイントです。
【メリット】
- 圧倒的な省スペース: 座面の幅や脚の直径がコンパクトで、日本のデスク環境に驚くほどフィットします。
- 4Dアームの優秀さ: 10万円以下の椅子で、これほど滑らかかつ自由に動くアームレストを持つ機種は稀です。肩こり持ちには最高の機能です。
- デザイン性: 背面から見た時のシルエットが美しく、無骨さがありません。女性ユーザーからの支持が特に厚いモデルです。
【デメリット】
- 座面が少し薄い: 上位機種のLeapなどに比べると、座面のウレタンがやや薄く硬めに感じることがあります。体重80kg以上の人が長時間座ると底付き感が出るかもしれません。
- リクライニング固定が簡易的: 「好きな角度でガッチリ固定」する機能はなく、「直立で固定」か「自由に倒れる(反力調整)」の切り替えのみです。寝るための椅子ではありません。
- プラスチック感: 軽量化とコストダウンのため、フレームの多くが樹脂製です。金属パーツ多用の高級機に比べると、質感はカジュアル(良く言えばポップ、悪く言えばチープ)に見えることがあります。
スチールケース シリーズ1はこんな人におすすめ
- 小柄な女性や細身の男性: 海外製チェアの「大きすぎる問題」を解決してくれる貴重な選択肢です。
- インテリアにこだわりたい在宅ワーカー: 黒くてゴツい椅子は絶対に置きたくないけれど、腰痛対策はしっかりしたい人。
- フリーアドレスやシェアオフィス: 体重感知メカニズムにより、調整なしで誰が座っても快適なため、共用スペースに最適です。
- スマホやタブレットをよく使う人: 4Dアームレストを内側に寄せれば、肘を置いたままスマホ操作ができ、首や肩の負担が激減します。
まとめ
Steelcase Series 1は、**「可愛らしい見た目に、プロ仕様の機能を隠し持った実力派」**です。
「アーロンチェアは高すぎるし大きすぎる」「格安チェアはデザインがダサい」…そんな悩みを抱えるユーザーにとって、この椅子は**最もバランスの取れた「正解」**になり得ます。米国の人間工学(エルゴノミクス)を、日本の部屋でカジュアルに体験できる一脚です。
第9位:Bauhutte ゲーミングソファチェア
「座る」より「くつろぐ」
「デスクワークもしたいけれど、見た目がゴツいチェアは嫌だ」という層にヒットしているソファタイプのチェア。ポケットコイルを内蔵しており、ふかふかの座り心地はまるでリビングのソファ。部屋の雰囲気を壊さず、かつ長時間座れる環境を作りたい人に最適です。
主な特徴と人気の理由
1. ベッドのような座り心地「ポケットコイル内蔵」
このチェアの心臓部です。独立したバネ(コイル)が敷き詰められており、お尻の形に合わせて沈み込みます。
硬い椅子に座っている感覚がなく、まるで高級マットレスの上に座っているかのような浮遊感があります。長時間のMMORPGや映画鑑賞など、「リラックスして座り続ける」用途には最強の選択肢です。
2. 部屋に馴染む「ソファデザイン」
ゲーミングチェア特有の「バケットシート形状(肩や腰を挟み込む出っ張り)」を排除し、フラットなソファのような形状にデザインされています。
張り材にもファブリック(布)を採用しているため、家具としての温かみがあり、威圧感が全くありません。特にホワイトやベージュ系のカラーは、女性ゲーマーやインテリア重視派に大人気です。
3. 自由な姿勢で座れる「フラットな座面」
座面の左右に壁(土手)がないため、あぐらをかいたり、片足を上げたりといった自由な姿勢が取りやすいのが特徴です。
座面幅も広く設計されており、窮屈さを感じさせません。椅子のふかふか感と相まって、ついつい変な姿勢でくつろいでしまう中毒性があります。
4. 意外と高機能「ゲーミングスペック」
見た目はソファですが、中身はしっかりゲーミングチェアです。
- リクライニング: 最大135度〜150度(モデルによる)まで倒せます。
- ロッキング: ゆりかごのように揺れます。
- アームレスト: 高さ調整などが可能なアームレストを装備しており、ゲームパッドを持つ腕をしっかり支えます。
- キャスター: 移動もスムーズです。
代表的な仕様と選び方
シリーズにはいくつか種類がありますが、主に以下の点で選びます。
- 素材(ファブリック vs PUレザー)
- ファブリック(布): 定番モデル。肌触りが良く、冬も冷たくありません。通気性も確保されています。
- PUレザー: 汚れを拭き取りやすいモデル。高級感がありますが、夏場は少し蒸れやすいです。
- 座面の高さ(推奨身長)
- Bauhutte製品全般に言えることですが、座面が低めに設計されています。
- 日本人向けに作られており、身長150cm台の方でもしっかり足がつきます。逆に身長180cm以上の人には少し低い可能性があるため、デスクの高さとのバランスを確認する必要があります。
- クッションの取り外し
- 座面のクッション部分がマジックテープで着脱できるモデル(G-370など)が主流です。隙間に落ちたお菓子の食べかすなどを掃除しやすく、清潔に保てます。
メリットとデメリット(正直な評価)
プロや愛用者の視点から見た、正直な評価ポイントです。
【メリット】
- 圧倒的な「くつろぎ感」: 「戦うための椅子」ではなく「住むための椅子」です。リラックス度合いではAKRacingなどの競技用モデルを凌駕します。
- インテリア性: 「いかにもゲーミング」なデザインが苦手な人にとっては、これ一択と言えるほどデザインが秀逸です。
- あぐらがかける: 日本人の床座り文化にマッチした広い座面は、行儀好く座りたくない時に最高です。
【デメリット】
- 前傾姿勢には向かない: クッションが柔らかく沈み込むため、書き物や、前のめりになってエイムを合わせるようなFPSプレイ(競技シーン)にはあまり向きません。姿勢が安定しにくいと感じる場合があります。
- 夏は暑い: ふかふかのクッションに体が包まれるため、メッシュチェアに比べると熱がこもりやすいです。夏場はエアコン必須です。
- サイズが大きい: 見た目のボリューム感があるため、狭い部屋に置くと実際のサイズ以上に存在感(圧迫感)を感じることがあります。
Bauhutte ゲーミングソファチェアはこんな人におすすめ
- RPGやシミュレーションゲームが好きな人: 瞬発力よりも、長時間ゆったりと世界観に浸るゲームをプレイする人。
- リビングでゲームや仕事をしたい人: 他の家具と並べても浮かないデザインを探している人。
- 椅子の上であぐらをかきたい人: 足を組んだり、崩した姿勢でリラックスしたい人。
- 硬い座面でお尻が痛くなる人: 一般的な高反発ウレタンの椅子が合わなかった人。
まとめ
Bauhutte ゲーミングソファチェアは、**「椅子というより、キャスター付きの1人用ソファ」**です。
「デスクに向かう=仕事・勉強・戦闘」という緊張感を解き放ち、デスクそのものをリラックススペースに変えてしまう魔力があります。2026年の今、在宅ワークとプライベートの境界が曖昧になった生活スタイルにおいて、最も心地よい居場所を提供してくれる一脚と言えるでしょう。
第10位:SIHOO 人間工学 オフィスチェア
メッシュチェアのハイコスパ機
フルメッシュ仕様(座面も背面もメッシュ)でありながら、価格を抑えたモデル。夏場の蒸れが気になる人には最適です。ヘッドレスト、アームレスト、ランバーサポートの調整機能が一通り揃っており、低予算でフルスペックのメッシュチェアを手に入れたいユーザーに選ばれています。
主な特徴と人気の理由
1. 蒸れ知らずの「フルメッシュ仕様(M57など)」
SIHOOの代名詞とも言えるのが、背もたれだけでなく座面にもメッシュ素材を採用したモデルです。
ウレタン座面と違い、お尻や太ももの熱を逃がしてくれるため、湿度の高い日本の夏でも全く蒸れません。長時間座っていてもサラサラとした快適さが続き、汗かきの人には天国のような座り心地を提供します。
2. 調整可能な「可動式ランバーサポート」
低価格チェアでは「飾り」程度の腰当てしかついていないことが多いですが、SIHOOはしっかりとした調整機能を備えています。
背もたれの裏にあるノブを回したりスライドさせたりすることで、ランバーサポート(腰当て)を**「上下・前後」**に動かせます。これにより、自分の腰の位置に合わせて的確にサポートを当てることができ、腰痛対策としても十分に機能します。
3. 自由度の高い「3Dアームレスト」
この価格帯では珍しく、アームレスト(肘掛け)が**「高さ」「前後」「角度(首振り)」**の3方向に動きます。
キーボード入力時は内向きに、リラックス時は外向きになど、作業内容に合わせて腕の位置を調整できるため、肩こりの軽減に役立ちます。
4. 日本人の体型も意識した設計
初期の海外製格安チェアは座面が高すぎる(最低50cm〜など)ものが多かったですが、SIHOOの現行モデルは最低座面高が43cm〜45cm程度に設定されているものが多く、身長165cm前後の日本人でも足がつきやすくなっています(※モデルによります)。
代表的なシリーズと選び方
SIHOOにはいくつか種類がありますが、大きく分けて2つの選択肢になります。
- M57(フルメッシュモデル)
Amazonで最も人気のあるモデルです。座面も背面も全てメッシュ。- おすすめ: 暑がりの人、硬めの座り心地が好きな人、汚れを気にせずガシガシ使いたい人。
- 注意点: メッシュの張りが強いため、体重が重いと少し太もも裏が痛くなることがあります。
- M18(座面クッションモデル)
背もたれはメッシュですが、座面はウレタンフォーム(クッション)になっています。- おすすめ: メッシュの硬さが苦手な人、お尻のフィット感を重視する人。価格はM57より少し安価です。
- Doroシリーズ(C300など)
背もたれが分割された独特なデザインの上位モデル。追従性が高く、よりエルゴヒューマンに近い座り心地を目指しています。予算に余裕があれば(3〜4万円台)こちらが快適です。
メリットとデメリット(正直な評価)
プロや愛用者の視点から見た、正直な評価ポイントです。
【メリット】
- 最強のコスパ: 2万円前後でフルメッシュ、ランバーサポート調整、3Dアームレストが付いている椅子は他にほとんどありません。
- 通気性: 夏場の快適さは、10万円の革張りチェアよりも上です。
- 組み立て動画が豊富: ユーザーが多いため、YouTubeなどで組み立て方やレビュー動画がたくさん見つかり、購入前の不安を解消しやすいです。
【デメリット】
- メッシュの質: 高級機(エラストメリックメッシュなど)に比べると、SIHOOのメッシュは少し「硬く、粗い」です。短パンで座ると肌に跡がついたり、服の繊維が擦れて毛玉になりやすかったりします(「ズボンおろし」の異名を持つことも)。
- アームレストが動く: 調整機能がある反面、固定が甘く、少し体重をかけるとガクッと動いてしまうことがあります。
- リクライニングの音: 長期間使っていると、ギシギシと音が鳴り始める個体があります(潤滑油でのメンテナンスが必要)。
SIHOO オフィスチェアはこんな人におすすめ
- とにかく「蒸れない」椅子が欲しい人: 汗かきで、夏場にレザーやウレタンの椅子に座るのが苦痛な人。
- 予算2万円で多機能チェアを探している人: 高級チェアは買えないが、ホームセンターの安物より良いものが欲しい人。
- 硬めの座り心地が好きな人: ふかふかのソファよりも、パンと張ったメッシュの反発力を好む人。
まとめ
SIHOOは、**「高級メッシュチェアの体験版」**とも言える存在です。
細部の質感や耐久性はアーロンチェアなどには及びませんが、**「通気性」と「腰へのサポート」**というエルゴノミクスチェアの核心部分は驚くほどしっかり作られています。
2026年の現在も、「とりあえず自宅にまともな作業環境を作りたい」というユーザーにとって、最も財布に優しく、かつ満足度の高い選択肢の一つであり続けています。
2026年2月のデスクチェアのポイント
- 素材で選ぶ
- メッシュ: 通気性が良く、蒸れにくい。硬めの座り心地が好きな人向け。(アーロンチェア、エルゴヒューマンなど)
- ファブリック/ウレタン: クッション性があり、温かみがある。お尻が痛くなりにくい。(オカムラ、コクヨなど)
- レザー(PU/本革): 高級感があり、汚れを拭き取りやすい。冬は少し冷たい。(ゲーミングチェア系)
- 機能で選ぶ
- 前傾チルト: 書き物や前のめりでのPC作業が多いなら必須。(オカムラ シルフィーなど)
- ヘッドレスト: 動画鑑賞や休憩時に頭を預けたいなら必要。
- ランバーサポート: 腰痛持ちの人は、腰のサポート調整ができるものを。
- サイズで選ぶ
- 海外ブランド(ハーマンミラーやAKRacingの一部)は座面が高い場合があります。身長160cm以下の人は、座面高が40cm程度まで下がる「低座面モデル」や、フットレスト(足置き)の併用を検討してください。

