【2026年】電子レンジおすすめ人気ランキングTOP10

家電

最新のトレンドである「AI調理機能」「時短(タイパ)」「ヘルシー志向」を基準に、単身者向けからファミリー向けのハイエンドモデルまでを厳選しました。

第1位:Panasonic「Bistro」シリーズ

~時短と味を両立させる、不動の王者~
2026年もやはり強かったのがパナソニックの「ビストロ」です。最新のハイエンドモデルでは、ヒートグリル皿を使った「両面焼き」機能がさらに進化。冷凍した食材をそのまま一気に焼き上げる機能や、ボウルひとつで中華やパスタが作れる「ワンボウル調理」の精度が向上しており、忙しい共働き世帯から圧倒的な支持を得ています。スマホアプリとの連携によるメニュー提案も優秀です。

パナソニック「Bistro(ビストロ)」シリーズ解説

~「焼く・煮る・蒸す・揚げる」を極めた、スチームオーブンレンジの最高峰~

パナソニックの「Bistro(ビストロ)」は、高級オーブンレンジ市場において長年にわたりトップシェアを争う人気シリーズです。「忙しいけれど、美味しい食事を作りたい」という現代人のニーズに応え、電子レンジの枠を超えた**「調理機器」**としての性能の高さが最大の特徴です。

単に食品を温めるだけでなく、グリル料理や煮込み料理、蒸し料理を自動で、しかも短時間で仕上げる技術に優れています。

ビストロが選ばれる3つの革新的な機能

ビストロの最大の特徴は、独自の技術による「時短」と「美味しさ」の両立です。特に以下の3つの機能が評価されています。

1. 独自の「ヒートグリル皿」による高火力グリル

ビストロの代名詞とも言えるのが、付属の「ヒートグリル皿」です。

  • 仕組み: 皿の裏面にあるフェライト(発熱体)がマイクロ波を吸収して発熱し、フライパンのように底面から食材を焼き上げます。同時に天井のヒーターが大火力で表面を焼くため、予熱なしで、裏返さずに両面をこんがり焼くことができます。
  • メリット: ハンバーグ、餃子、トースト、焼き魚などが、短時間で外はパリッと、中はジューシーに仕上がります。「凍ったままグリル」機能を使えば、冷凍保存していた肉や魚を解凍なしでそのまま焼き上げることが可能です。
2. 驚異の技術「ワンボウル調理」

耐熱ボウルにパスタやカレー、中華、フレンチなどの材料を全て入れ、ボタンを押すだけで料理が完成する機能です。

  • 高精細・64眼スピードセンサー: 庫内の温度を瞬時に測定する高性能センサーが、食材の分量や温度変化を見極めます。
  • とろみ・吹きこぼれ制御: 従来のレンジ調理で難しかった「とろみ」のある料理(カレーやシチュー)や、吹きこぼれやすいパスタの茹でも、センサーが火加減を自動調節して完璧に仕上げます。鍋を使わないため洗い物が減り、調理中にキッチンを離れられるため、子育て世帯や共働き世帯に革命を起こしました。
3. 芯までほぐせる「解凍機能」

電子レンジの基本機能である「解凍」においても、ビストロは非常に優秀です。

  • 独自のサイクロンウェーブ加熱とセンサーの組み合わせにより、マイクロ波をらせん状に放射。食材の中心から穏やかに解凍させることで、煮え(火が通ってしまうこと)を抑え、包丁がサクッと入る状態に仕上げます。

その他の注目ポイント

  • スチーム機能(蒸し料理):
    庫内上部にたっぷりのスチームを充満させることで、蒸し器を使わずに茶碗蒸しやプリン、蒸し鶏などが作れます。このスチーム機能は、パンの温め直しや、庫内の汚れを浮かせて掃除しやすくする際にも活躍します。
  • IoT連携(スマホアプリ):
    上位モデルは「キッチンポケット」アプリと連携可能です。スマホでレシピを検索し、調理設定をレンジ本体に送信できるほか、購入後も新しいメニューが増やせるため、機能が陳腐化しません。
  • デザインと操作性:
    近年のモデルは、キッチンに馴染むマットな質感や、無駄なボタンをなくしたフルドット液晶(またはタッチパネル)を採用しており、直感的な操作が可能です。

おすすめのユーザー層

ビストロシリーズは、以下のような方に特に推奨されます。

  • 料理の時間を短縮したい方: 予熱なしのグリルやワンボウル調理は、家事の時間を大幅に削減します。
  • 料理のレパートリーを増やしたい方: ハンバーグからお菓子作りまで、失敗なくプロ並みの仕上がりを楽しめます。
  • 冷凍食材や作り置きを活用する方: 解凍機能や「凍ったままグリル」が日々の食事作りをサポートします。

まとめ

パナソニック「Bistro(ビストロ)」は、単なる温め機ではなく、「焼く」「煮る」「蒸す」を自動化してくれる優秀な調理パートナーです。価格帯は高めですが、その多機能さと、毎日の料理の手間を減らしてくれる恩恵を考えると、非常に満足度の高い家電と言えます。


第2位:東芝「石窯ドーム」シリーズ

~パン・お菓子作りならこれ一択~
業界最高クラスの350℃の高火力を誇るオーブンレンジです。独自のドーム形状が熱風を庫内全体に行き渡らせるため、焼きムラが少なく、パンやピザ、お菓子作りを趣味にする層から絶大な信頼を得ています。2026年モデルでは、深皿を使った煮込み料理のレパートリーが増え、オーブン機能だけでなく日常のおかず作りにも強くなりました。

東芝「石窯ドーム」シリーズ解説

~業界最高クラスの火力で、パン・お菓子作りに最強のオーブンレンジ~

東芝の「石窯ドーム」は、その名の通り**「本物の石窯(いしがま)」**で焼いたような美味しさを家庭で再現することを目指したオーブンレンジです。

他社メーカーが「電子レンジ機能(温めや時短)」を強化する中で、東芝は一貫して**「オーブン機能(焼く)」**の性能を追求し続けてきました。そのため、パン作りやお菓子作りを趣味とする人々や、料理教室の先生などから「これでないと満足できない」と絶大な支持を得ています。

石窯ドームの3つの圧倒的な強み

なぜ「石窯ドーム」が料理好きに選ばれるのか、その理由は主に以下の3点に集約されます。

1. 業界最高「350℃」の高火力と熱風循環

石窯ドームの最大の武器は、家庭用オーブンレンジとしては最高クラスの350℃(※最上位機種など)という圧倒的な火力です。

  • ドーム構造: 庫内の天井が丸い「ドーム形状」になっています。これが石窯と同じ役割を果たし、熱風を庫内の隅々まで効率よく循環(コンベクション)させます。
  • メリット: 高火力で一気に食材を包み込むため、ハード系のパンは外がパリッと中はもちもちに、ピザは香ばしく、ハンバーグやお肉料理は肉汁を逃さずジューシーに焼き上がります。予熱にかかる時間が非常に短いのも大きな特徴です。
2. 独自の「深皿」によるオーブン煮込み料理

石窯ドームには、一般的な平らな角皿に加え、深さ5cm程度の**「深皿」**が付属しているモデルがあります。これが料理の幅を劇的に広げます。

  • 「石窯おまかせ焼き」: 好きな食材を切って深皿に並べ、調味料をかけてボタンを押すだけで、メインディッシュが完成します。
  • 煮込みも可能: 深さがあるため、カレーやポトフ、パエリア、アクアパッツァなどの「汁気のある料理」もオーブンで作れます。コンロを使わず、ほったらかしで豪華な料理ができるため、日常のおかず作りにも非常に役立ちます。
3. パン・スイーツ作りに特化した機能

「パンを焼くなら東芝」と言われる所以は、火力だけでなく、繊細な温度管理にもあります。

  • ムラのない焼き上がり: ドーム構造による熱風循環のおかげで、クッキーやロールパンを2段(上下段)でたくさん焼いても、焼きムラが非常に少ないです。途中で天板の前後を入れ替える手間が減ります。
  • 発酵機能: 低温のスチーム発酵機能などが充実しており、パン生地の乾燥を防ぎながら最適な状態で発酵させることができます。

電子レンジ(温め)機能としての実力

オーブン機能ばかりが注目されがちですが、普段使いのレンジ機能も非常に高性能です。

  • 高精度センサー:
    「8つ目赤外線センサー」などの高性能センサーが搭載されており、庫内の食材の表面温度を高精度に検知します。
  • 3つの解凍モード:
    カチカチの肉を綺麗に剥がせる程度に戻す「スチーム全解凍」、包丁が入る硬さに戻す「さしみ・半解凍」、少し凍ったままにする「お急ぎ解凍」など、用途に合わせた解凍が可能です。
  • 二品同時あたため:
    常温のおかずと冷蔵のごはんなど、温度の異なる2つの食材を同時に入れても、それぞれの温度を検知して温め分けます。

デザインと設置性

  • 薄型コンパクト:
    石窯ドームは業界内でも「奥行きが薄い」ことで知られています。ハンドルを含まない奥行きが40cmを切るモデルも多く、カップボード(食器棚)からはみ出しにくい設計です。
  • 背面・左右ピッタリ設置:
    放熱スペースを確保する必要がなく、壁にピッタリつけて設置できる機種が多いため、限られたキッチンスペースを有効活用できます。

おすすめのユーザー層

石窯ドームは、以下のような方に自信を持っておすすめできるシリーズです。

  • パン・お菓子作りが趣味の方: 火力と熱周りの良さは、家庭用レンジの中で頭一つ抜けています。
  • 塊肉のローストやピザを楽しみたい方: 高火力で本格的な焼き上がりを楽しめます。
  • 一度にたくさん作りたいファミリー層: 2段調理や深皿調理を活用して、大量のおかずを効率よく作れます。

まとめ

東芝「石窯ドーム」は、電子レンジとしての基本性能をしっかり押さえつつ、**「オーブン料理のレベルを格段に引き上げる」**ことに特化したシリーズです。家庭で本格的なパンを焼きたい、お店のような焼き料理を作りたいという願いを叶えてくれる、料理好きのための名機です。


第3位:SHARP「ヘルシオ」シリーズ

~「水で焼く」健康調理のパイオニア~
「過熱水蒸気」だけで調理する、唯一のウォーターオーブンです。レンジ加熱を使わず、水蒸気の力だけで焼くため、食材の余分な油や塩分を落としつつ、栄養素をキープします。「まかせて調理」機能を使えば、冷凍・冷蔵・常温の食材が混在していても、ボタン一つで最適な焼き加減に仕上げてくれるAI機能が魅力です。

シャープ「ヘルシオ」シリーズ解説

~「水で焼く」技術で健康調理をリードする、唯一のウォーターオーブン~

シャープの「ヘルシオ」は、加熱水蒸気オーブンレンジのパイオニアであり、他社製品とは一線を画す**「ウォーターオーブン」**というカテゴリを確立している製品です。

多くのメーカーが「ヒーター加熱+スチーム(補助)」であるのに対し、ヘルシオは**「最初から最後まで水の力(過熱水蒸気)だけで焼く」**ことができる唯一の家庭用オーブンレンジです。これにより、「美味しさ」と「圧倒的な健康効果」を両立させています。

ヘルシオだけの3つの革命的機能

ヘルシオが選ばれる理由は、独自の技術による「健康性能」と、食材の状態を気にせず調理できる「おまかせ機能」にあります。

1. 唯一無二の「ウォーターヒート技術」

通常のオーブンレンジのスチーム機能は、乾燥を防ぐために使われることが多いですが、ヘルシオは違います。

  • 過熱水蒸気だけで調理: 水を100℃以上の気体(過熱水蒸気)にし、その熱エネルギーだけで食材を焼きます。その熱量は通常オーブンの約8倍と言われています。
  • 脱油・減塩効果: 食材の内部まで素早く熱を通し、余分な油や塩分を水と共に落とします。それでいて、食材の水分は適度に残るため、パサつかずジューシーに仕上がります。野菜の甘みを引き出し、抗酸化作用のある栄養素を守る効果も実証されています。
2. 魔法のボタン「まかせて調理」

ヘルシオ最大のヒット機能が、この「まかせて調理」です。食材の温度や分量を気にする必要がありません。

  • 冷凍・冷蔵・常温が混在OK: 例えば、「冷凍したままのハンバーグ」と「冷蔵庫の野菜」、「常温のキノコ」を同じ角皿に並べてボタンを押すだけ。
  • 赤外線ムーブセンサー: センサーが食材の温度を細かくスキャンし、過熱水蒸気の量と場所を自動で制御します。「解凍してから焼く」という手間が一切不要で、すべて同時にちょうど良い焼き加減に仕上げます。これは忙しい家庭にとって最強の時短ツールです。
3. 「レトルト」も「ゆで卵」もそのままOK

過熱水蒸気の特性を活かした、他の電子レンジでは絶対にマネできない機能があります。

  • レトルト食品をパックごと加熱: 通常、電子レンジでは火花が散るため禁止されている「レトルトパウチ(アルミ素材)」を、封を開けずにそのまま加熱できます(※「レトルトあたため」機能使用時)。
  • 生卵をそのまま加熱: 殻付きの生卵をそのまま庫内に入れて、ゆで卵や温泉卵を作ることができます。爆発の心配はありません。
  • 金属ザルの使用: 一部のモードでは、金属製のザルを使って野菜を洗ったまま庫内に入れて蒸すことも可能です。

電子レンジ機能と使い勝手

ヘルシオは「オーブン(焼く)」機能が非常に強力ですが、レンジ機能や使い勝手も進化しています。

  • COCORO KITCHEN(IoT連携):
    無線LANに接続し、AIが家族の好みを学習してメニューを提案してくれます。「今夜何作ろう?」と話しかけると相談に乗ってくれる機能は、献立のマンネリ化を防ぎます。
  • レンジ機能:
    かつては「レンジ機能(温め)が苦手」と言われた時期もありましたが、最新モデルではセンサー技術が向上し、日常の温めも問題なくこなせます。「らくチン!1品」機能を使えば、耐熱容器に食材を入れてレンジ加熱するだけで副菜やパスタが作れます。

注意点(デメリットといえる特徴)

購入前に知っておくべきヘルシオ特有の特徴もあります。

  • 排気と湿気: 大量の蒸気を使って調理するため、調理中は排気口からかなりの蒸気が出ます。設置場所の上部に十分なスペースが必要であり、食器棚の素材によっては湿気対策が必要です。
  • サイズ: 他社同等クラスに比べて、本体サイズ(特に高さや奥行き)がやや大きめな傾向があります。

おすすめのユーザー層

ヘルシオは、以下のような方のライフスタイルに最適です。

  • 健康意識が高い方: 油を使わずに揚げ物を作りたい、塩分を控えたい、野菜の栄養を逃したくない方に最適です。
  • 冷凍食材を多用する方: 「解凍」の手間を飛ばして、いきなり調理に入れる「まかせて調理」は革命的です。
  • お弁当作りをする方: 朝、冷凍食品と野菜を一緒に並べてボタンを押すだけでおかずセットが完成します。

まとめ

SHARP「ヘルシオ」は、単なる調理家電ではなく、**「家族の健康を守るための投資」**と言える製品です。「水で焼く」という独自技術により、美味しさを損なわずにカロリーや塩分をカットできるため、日々の食事から健康を気遣いたいと考える家庭にとって、代わりの効かない存在となるでしょう。


第4位:日立「ヘルシーシェフ」シリーズ

~重量センサーと温度センサーのWスキャンが優秀~
日立の強みは「重さ」と「温度」を測るセンサー技術です。食材の重さに合わせてオートで加熱時間を調整してくれるため、解凍の失敗や温めムラが少ないのが特徴です。クックパッド等のレシピサイトで殿堂入りしたレシピをオートで作れる機能も引き続き好評で、料理初心者からベテランまで使いやすい一台です。

日立「ヘルシーシェフ」シリーズ解説

~「重さ」と「温度」を測るWスキャンで、あたためと解凍の失敗をゼロへ~

日立の「ヘルシーシェフ」は、電子レンジの基本である**「あたため」と「解凍」の精度において、業界でもトップクラスの信頼性**を誇るオーブンレンジです。

他社メーカーの多くが「赤外線センサー(温度検知)」を主力とする中、日立は長年にわたり**「重量センサー(重さ検知)」**技術を磨き続けてきました。これにより、食材の分量に合わせた最適な加熱が可能となり、日々の使い勝手の良さを追求しています。

ヘルシーシェフが選ばれる3つの確かな理由

「毎日使うものだからこそ、失敗したくない」。そんな堅実なニーズに応えるヘルシーシェフの強みは以下の3点です。

1. 日立独自の「Wスキャン」技術

これがヘルシーシェフ最大の武器です。

  • 重量センサー + センター赤外線センサー:
    食品の「重さ(分量)」と「温度(初期温度や加熱中の変化)」の両方を検測します。
  • なぜ「重さ」が重要なのか:
    電子レンジ加熱の基本原理として、加熱時間は「食材の重量」に比例します。日立は庫内底面の重量センサーで食材の重さを瞬時に量るため、**「何グラムか分からない残り物」「分量が適当な冷凍ご飯」**でも、設定不要でオートで完璧に温めます。
  • 解凍のスペシャリスト:
    重さと温度を同時に見るため、解凍機能が非常に優秀です。冷凍肉の端が煮えてしまったり、中心がカチカチだったりする失敗を防ぎ、料理に使いやすい状態に戻します。
2. 「クックパッド殿堂入りレシピ」などがオートで作れる

料理レシピ投稿サイト「クックパッド」や食品メーカーとのコラボレーションに力を入れています。

  • 有名レシピをオート調理:
    クックパッドで「殿堂入り」した人気レシピや、味の素、キッコーマン、カゴメなどの食品メーカー公認レシピが本体に搭載されています(※モデルによる)。
  • 火加減おまかせ:
    「このレシピを作りたいけれど、火加減が難しい」という料理も、材料を入れて番号を選ぶだけで、Wスキャンが分量に合わせて火加減を調節し、自動で調理してくれます。
3. 圧倒的な「お手入れのしやすさ」

日立は「汚れること」を前提としたメンテナンス性の高さも人気の理由です。

  • 明るい色の庫内:
    多くのオーブンレンジの庫内が黒やダークグレーであるのに対し、ヘルシーシェフの上位モデルは**「白」や「明るいグレー」**のシリコン系塗装を採用しています。汚れが見えやすいため、こびりつく前にサッと拭き取ることができます。
  • 外せるテーブルプレート:
    底面のプレート(テーブルプレート)を取り外して丸洗いできます。一般的なフラットレンジは底面が汚れると本体の中に手を突っ込んで拭かなければなりませんが、ヘルシーシェフならプレートをシンクで洗えるため清潔です。

オーブン・グリル機能の特徴

レンジ機能(マイクロ波)が非常に強い日立ですが、オーブン・グリル機能もしっかり備えています。

  • 大火力による調理:
    上位機種では300℃の熱風2段オーブン機能を搭載しており、パンやお菓子作りにも対応します。
  • ヘルシー調理:
    シリーズ名の通り、過熱水蒸気を使った調理が可能です。余分な脂や塩分を落とすヘルシーメニューや、ノンフライの唐揚げなどが手軽に作れます。
  • 野菜シャキシャキメニュー:
    Wスキャンを活用し、野菜から出る水分量を抑えながら短時間で加熱することで、野菜炒めや煮物をシャキッとした歯応えを残して仕上げるのが得意です。

おすすめのユーザー層

ヘルシーシェフは、以下のような方のニーズに合致します。

  • 「あたため」機能を最重視する方: 冷凍ご飯やお弁当、おかずの温め直しなど、レンジ機能を使う頻度が高い家庭に最適です。
  • 解凍の失敗にストレスを感じている方: 重量センサーによる解凍精度の高さは、料理の下ごしらえを快適にします。
  • 清潔好き・掃除がしやすい機種がいい方: 庫内が明るく、底面プレートが洗える点は、他社にはない大きなメリットです。
  • レシピ通りの味を再現したい方: クックパッド等のコラボメニューを使えば、味付けや火加減の失敗がありません。

まとめ

日立「ヘルシーシェフ」は、**「基本性能の高さ」と「使いやすさ」**を極めた質実剛健なシリーズです。派手な機能よりも、毎日の温めムラをなくしたい、解凍を上手にしたい、掃除を楽にしたいといった、生活に密着した悩みを解決してくれる頼れる一台です。


第5位:BALMUDA「The Range」

~キッチンを美しく彩るデザイン家電~
機能はシンプルに、デザインは美しく。そのコンセプト通り、インテリアにこだわる層からランクインしました。複雑な機能はいらないけれど、毎日のキッチンに立つ気分を上げたいというニーズに応えています。操作時のギター音や、無駄のないステンレスやマットな質感のデザインは、2026年も健在です。

BALMUDA「The Range」解説

~キッチンをステージに変える、最も美しいオーブンレンジ~

BALMUDA「The Range」は、機能競争が激しいオーブンレンジ市場において、**「体験の美しさ」**という全く異なる価値観を提示し、大ヒットした製品です。

Panasonicや東芝などの大手メーカーが「高機能・多機能・AI」を追求する一方で、バルミューダは「必要な機能だけを残し、最高に美しく使いやすい道具にする」という引き算の美学で作られています。

The Rangeが愛される3つの「情緒的」価値

この製品の魅力は、スペック表の数字には表れない「使うときの心地よさ」にあります。

1. 圧倒的に美しいデザイン

「The Range」を選ぶ最大の理由は、そのデザインです。

  • インテリアとしての家電:
    無駄な装飾、文字、ボタンを極限まで排除しています。マットな質感のボディ、重厚感のあるステンレス製のハンドルなど、まるでプロの厨房機器のような佇まいです。
  • 置き場所を選ばない:
    生活感が出がちな電子レンジですが、これはリビングから見えるオープンキッチンや、こだわりの食器棚に置いても空間の雰囲気を壊さず、むしろグレードアップさせてくれます。
2. 操作音が「アコースティックギター」の音色

バルミューダらしい遊び心が、操作音です。

  • 電子音の排除:
    一般的な「ピッ、ピッ」「ピーー」という無機質な電子音は一切鳴りません。ダイヤルを回すとポロン、決定するとジャラーンと、優雅なギターの音色が響きます。
  • 出来上がりが楽しみに:
    ただ牛乳を温めるだけの行為が、少し豊かな時間に変わります。「ユーモア」を家電に取り入れた稀有な例です。
3. 調理を演出する「ライティング」
  • スポットライト:
    ドアを開けた時や調理中、庫内を照らすライトは、一般的な電球色や白色ではなく、ダウンライトのような美しい灯りです。まるでステージ上の料理をスポットライトで照らすような演出が、キッチンに立つ気分を高めてくれます。

機能と使い勝手:「シンプル」の追求

「The Range」は、説明書を読まなくても誰でも使えるほど操作がシンプルです。複雑な自動メニューはありません。搭載されているのは、以下の基本的な6つのモードのみです。

  1. 自動あたため: ごはんやおかずを常温・冷蔵から温める。
  2. 手動あたため: ワット数(100W/500W/600W/800W)と時間を指定して温める。
  3. 飲み物: ミルク、コーヒー、お酒の種類に合わせて温める。
  4. 冷凍ごはん: 冷凍したごはんをふっくら温める(2個同時も可)。
  5. 解凍: 重さや加熱時間を調整せず、冷凍食材を解凍する。
  6. オーブン: 100℃〜250℃までのオーブン調理(予熱・発酵機能あり)。

これらは、ダイヤルを回してモードを選び、もう一度ダイヤルで時間や温度を決めて押す(スタート)だけの直感的な操作で行えます。
※最新モデル(2023年以降のモデル)では、加熱性能や均一性が向上しており、レンジとしての基本性能もしっかり確保されています。

他社製品との決定的な違い

  • 「おまかせ調理」はできない:
    ビストロやヘルシオのように、「材料を入れてボタンを押せば料理が完成する」という機能はありません。あくまで「温める」「焼く」という基本動作を行うための道具です。
  • 庫内サイズ:
    容量は20Lと、ファミリー向けのハイエンド機(30Lクラス)に比べるとコンパクトです。しかし、普段使いの大皿やピザなどは十分に入る広さが確保されており、単身〜3人家族程度には丁度よいサイズ感です。

おすすめのユーザー層

BALMUDA「The Range」は、以下のような方のための製品です。

  • インテリアにこだわる方: キッチンをすっきりと美しく見せたい、家電の生活感を消したい方に最適です。
  • 複雑な機能は使わない方: 「結局、あたためとトーストと、たまにグラタンが焼け作れれば十分」という方には、多機能レンジはオーバースペックです。
  • 直感的な操作を好む方: 液晶画面の階層メニューを探すのが面倒で、ダイヤルでササッと操作したい方に適しています。

まとめ

BALMUDA「The Range」は、便利さを追求して時間を短縮する家電ではなく、**「キッチンに立つ時間の質を良くする」**ための家電です。毎朝のコーヒーの温め直しや、週末のオーブン料理が、少しだけ嬉しくなる。そんな日常の豊かさを大切にする人に愛され続ける名機です。


第6位:アイリスオーヤマ「スチームオーブンレンジ」

~圧倒的なコストパフォーマンス~
大手メーカーのハイエンドモデルに迫る機能を持ちながら、価格を大幅に抑えた高コスパモデルです。スチーム機能や基本的なオーブン機能を搭載しており、「高級機は手が出ないけれど、ある程度凝った料理もしたい」という層に人気です。カップ式スチームなど、手入れのしやすさも考慮されています。

アイリスオーヤマ「スチームオーブンレンジ」解説

~高級機能をもっと身近に。圧倒的コスパで選ばれる「なるほど家電」~

アイリスオーヤマの家電製品は、消費者の「あったらいいな」を形にする「なるほど家電」というコンセプトで作られています。その中でもスチームオーブンレンジは、**「スチーム機能を使ってみたいけれど、大手メーカーの高級機は高すぎて手が出ない」**という層に革命を起こした製品です。

必要十分な機能を搭載しつつ、価格を大手メーカーの半額〜3分の1程度に抑えたコストパフォーマンスの高さが最大の特徴です。

アイリスオーヤマが選ばれる3つのポイント

「安かろう悪かろう」ではなく、「必要な機能に絞って価格を下げる」という戦略が、アイリスオーヤマの強みです。

1. 画期的な「スチームカップ」方式(一部モデル)

アイリスオーヤマの多くのモデルで採用されているのが、独自の**「スチームカップ」**です。

  • 仕組み: 専用の陶器製カップに水を入れて庫内に置き、レンジ加熱することで水を沸騰させ、庫内に蒸気を発生させます。
  • メリット: 大手メーカーのような「本体内蔵タンク」や「給水パイプ」がありません。そのため、「管の中にカビが生える」「タンクの掃除が面倒」といった悩みが物理的に存在しません。 カップを洗うだけで済むため、衛生面での管理が圧倒的に楽です。
  • 効果: 食材の水分を保ちながら温める「スチームあたため」や、ふっくら仕上げるトーストなどが可能です。

※上位モデルには、タンク式の過熱水蒸気モデルもラインナップされており、用途に合わせて選べるのも魅力です。

2. 必要十分な「自動メニュー」

多機能すぎるレンジは使いこなせないという声に応え、日常で本当によく使うメニューを厳選して搭載しています。

  • 健康志向メニュー: 余分な油をカットするヘルシー調理や、野菜の煮物など、毎日の食卓に並ぶ料理をボタン一つで作れます。
  • 時短メニュー: 忙しい主婦や単身者のために、下ごしらえした食材を加熱するだけの時短レシピが内蔵されています。
3. 誰でも使いやすい「操作パネル」

アイリスオーヤマの家電は、説明書を読み込まなくても使える**「わかりやすさ」**を重視しています。

  • 大きなボタンと文字: メニュー名やボタンが大きく表示されており、直感的に操作できます。
  • フラットテーブル: 庫内はターンテーブルではなく、底面が平らな「フラットテーブル」を採用しているモデルが主流です。大きなお弁当も引っかからずに温められ、汚れてもサッと一拭きで掃除が完了します。

スチーム機能の実力と使い道

「簡易的なスチームで本当に美味しくなるの?」という疑問に対して、以下の点で評価されています。

  • トーストのスチーム焼き:
    付属の角皿とスチームカップを使うことで、外はカリッと、中は水分を含んでモチッとしたトーストが焼けます。トースターを別途置く場所がない家庭に重宝されています。
  • ラップなしでの温め:
    スチームを発生させることで、ラップをしなくてもしっとり温めることができます。肉まんやシュウマイなどは、電子レンジ特有の「皮が硬くなる」現象を防ぎ、蒸し器に近い仕上がりになります。

大手メーカー(パナソニック・シャープ等)との違い

  • 機能の深さ:
    ビストロ(パナソニック)やヘルシオ(シャープ)のような、「冷凍から一気に焼き上げる」「AIが焼き加減を判断する」といった高度なセンサー制御は、アイリスオーヤマには搭載されていないことが多いです。
  • 調理時間:
    最高火力や昇温速度は大手ハイエンド機に劣るため、予熱や調理には多少時間がかかる場合があります。

しかし、**「日常の温め」「トースト」「たまにお菓子作りやハンバーグ」**といった一般的な用途であれば、アイリスオーヤマで全く問題なく、むしろシンプルで使いやすいと感じるユーザーが多いのが実情です。

おすすめのユーザー層

アイリスオーヤマのスチームオーブンレンジは、以下のような方に最適です。

  • 一人暮らし〜二人暮らしの方: 高機能すぎるレンジは不要だが、コンビニ弁当以外の自炊も楽しみたい方。
  • 初期費用を抑えたい方: 新生活で家具家電を揃える中で、レンジの予算を抑えつつ、安っぽいものは買いたくない方。
  • 掃除の手間を減らしたい方: タンクの手入れが面倒でスチーム機能を敬遠していた方に、カップ式は画期的な解決策です。

まとめ

アイリスオーヤマ「スチームオーブンレンジ」は、**「ジェネリック家電の傑作」**とも呼べるシリーズです。高級機並みのスチーム機能を、手入れが簡単な独自アイデアと低価格で実現しており、現代の「賢い節約(スマートライフ)」を象徴する一台と言えます。


第7位:Panasonic「単機能レンジ」

~「温め」だけで十分な単身者・オフィス向け~
余計なボタンを排除し、シンプルな「温め」に特化したモデル。庫内がフラットでお手入れがしやすく、センサーで自動的に温め時間を調節してくれます。横開きではなく縦開きのドアを採用しており、左右どちらに壁があっても置き場所に困らない設計が評価されています。

パナソニック「単機能レンジ(フラット)」解説

~「温め」だけを極めた、シンプル・イズ・ベストの完成形~

パナソニックの単機能レンジ(NE-FLシリーズなど)は、オーブンやグリル機能を一切搭載せず、電子レンジの原点である**「食品を温める」**ことだけに特化した製品です。

ホームセンターや格安ブランドで数千円の単機能レンジが買える中で、パナソニック製のモデルは価格が2〜3倍することもあります。それでも選ばれ続ける理由は、**「圧倒的な基本性能の高さ」「ストレスフリーな使い心地」**にあります。

単機能なのに「別格」と言われる3つの理由

「ただ温めるだけでいい」というユーザーこそ、この機種を選ぶべき理由がここにあります。

1. 独自技術「スクリューアンテナ」と「1000Wインバーター」

格安レンジとの決定的な違いは、温めムラの少なさとスピードです。

  • スクリューアンテナ:
    一般的なフラットレンジはマイクロ波を拡散させるだけですが、パナソニックは独自の「スクリューアンテナ」を搭載しています。マイクロ波を攪拌(かくはん)して広げることで、解凍ムラや加熱ムラを徹底的に抑えます。
  • 1000Wインバーター:
    多くの単機能レンジが500W〜700Wであるのに対し、パナソニックは最高出力1000W(※短時間高出力機能)を備えています。お弁当や飲み物をスピーディーに温められるため、朝の忙しい時間の「あと30秒」を短縮します。
2. ボタン一つで決まる「蒸気センサー」

「ごはん」や「おかず」を温める際、時間設定をする必要がありません。

  • 蒸気センサー:
    食材から出る蒸気の熱を検知して、加熱時間を自動でコントロールします。重量センサー(重さで判断)と違い、容器の重さに左右されないため、陶器の重い丼に入れたご飯でも、プラスチック容器の軽いおかずでも、適温に温めてくれます。
  • 「あたため」ボタンを押すだけ:
    庫内に食品を入れてスタートボタンを押すだけ。このシンプルさが、高齢者から子供まで誰にでも使いやすい最大の理由です。
3. 使い勝手を追求した「ワイド&フラット」庫内
  • 22Lクラスの広さ:
    単機能レンジとしては広めの庫内(22L前後)を確保しています。コンビニの大きな弁当や、大皿料理もスムーズに出し入れできます。
  • お手入れが楽:
    庫内底面がフラットなのはもちろん、庫内側面や天井も汚れが落ちやすいコーティングが施されていることが多く、汚れてもサッと拭くだけで清潔さを保てます。

デザインと設置性

パナソニックの単機能レンジは、インテリアとしての美しさも評価されています。

  • メタルブラック / ホワイト:
    上位機種「ビストロ」のデザイン言語を取り入れた、直線的でスタイリッシュな外観が特徴です。マットな質感や、文字情報を減らしたシンプルな操作パネルは、モダンなキッチンやオフィスの給湯室に置いても生活感が出すぎません。
  • 横開きドア:
    多くのモデルで横開き(左から右へ開く)を採用しており、冷蔵庫の上や高い位置に設置しても開閉がスムーズです。

格安単機能レンジとの違い

「温められれば何でもいい」と安価なモデルを買った後に後悔しがちな以下の点が、パナソニックでは解消されています。

  • 「音がうるさい」: パナソニックはインバーター制御により、ブーンという加熱音が比較的静かです。
  • 「解凍したら煮えてしまった」: 独自の解凍プログラムとセンサーにより、カチカチのひき肉やお刺身もムラなく上手に解凍できます。
  • 「すぐ壊れた」: 電子レンジの心臓部であるマグネトロンやドア開閉部の耐久性が高く、長く安心して使えます。

おすすめのユーザー層

パナソニックの単機能レンジは、以下のような方に強く推奨されます。

  • 一人暮らしの方: 料理はあまりしない、またはコンロで調理するため、レンジは温め専用で良いという方。
  • オフィス・店舗: 複数人が頻繁に使うため、耐久性と操作の分かりやすさが求められる場所。
  • 2台目需要: キッチンにビルトインオーブンやガスオーブンがすでにあるため、レンジ機能だけ独立させたい家庭。
  • 高齢者世帯: 多機能なボタンは使いこなせないため、とにかく簡単で性能が良いものが欲しい方。

まとめ

パナソニック「単機能レンジ(フラット)」は、「温め」という基本機能に妥協したくない人のためのプレミアムな単機能モデルです。
「機能は引き算、性能は足し算」で作られており、毎日の食事を美味しく、素早く温めるという当たり前のことを、最高レベルでこなしてくれる頼もしい一台です。


第8位:山善「オーブンレンジ」

~必要十分な機能を備えたスタンダード機~
一人暮らしのスタートに最適な一台。トースト機能、基本的な温め、簡単なオーブン調理が可能で、価格と機能のバランスが取れています。シンプルな操作パネルで誰でも直感的に使えるため、高齢者世帯や学生の一人暮らし用として根強い人気があります。

山善(YAMAZEN)「オーブンレンジ」解説

~「これで十分」を極めた、新生活と節約の最強パートナー~

山善(YAMAZEN)のオーブンレンジは、日本国内において**「コストパフォーマンス最強のスタンダード機」**として広く認知されています。

パナソニックやシャープのような最先端のAI機能や過熱水蒸気技術はありませんが、**「温める・焼く・解凍する」**という基本機能を堅実にこなしつつ、価格を大手メーカーのエントリーモデルよりもさらに安く設定している点が最大の特徴です。進学や就職で一人暮らしを始める学生や社会人から、圧倒的な支持を得ています。

山善が選ばれる3つの「ちょうど良い」理由

山善の製品開発コンセプトは「ジェネリック家電」の筆頭格らしく、ユーザーが本当に必要とする機能だけを残すことにあります。

1. 圧倒的なコストパフォーマンス

山善を選ぶ最大の理由はやはり価格です。

  • 価格以上の質感:
    かつては「安い=チープ」というイメージがありましたが、近年の山善はデザインにも力を入れています。マットブラックやホワイトのシンプルな筐体は、モダンな部屋にも馴染みます。
  • 必要十分な機能:
    数万円する高級機を買っても「結局、温め機能しか使っていない」というユーザーは多いです。山善はそこに着目し、日常で頻繁に使う機能(レンジ、トースト、簡単なオーブン調理)に特化することで、低価格を実現しています。
2. 使いやすさを重視した「フラットテーブル」

低価格帯のオーブンレンジでは、皿が回る「ターンテーブル式」がいまだに多いですが、山善は**「フラットテーブル式」**を積極的に採用しています。

  • コンビニ弁当もそのまま:
    庫内が平らで広いため、四角いコンビニ弁当も引っかからずに温められます。
  • お手入れ簡単:
    回転皿やローラーがないため、汁こぼれなどで汚れてもサッと一拭きするだけで掃除が完了します。この「手入れの楽さ」は、忙しい単身者にとって大きなメリットです。
3. 「トースト」と「オーブン」もしっかり使える

「レンジ機能だけ」の単機能レンジと違い、オーブンレンジならではのメリットもしっかり備えています。

  • トースト機能:
    一人暮らしでトースターを別途置くスペースがない場合、レンジで食パンが焼けるのは必須条件です。山善のモデルは、裏返す手間が必要な場合もありますが、こんがりとトーストを焼くことができます。
  • オーブン調理:
    最高温度200℃〜250℃(モデルによる)のオーブン機能を搭載しており、冷凍ピザ、グラタン、クッキー作り、ローストチキンなど、休日に少し凝った料理を作りたいというニーズにも応えます。

操作性の特徴

山善のオーブンレンジには、主に2つの操作タイプがあります。

  • マイコン式(ボタン操作):
    細かい時間設定や、自動メニュー(ワンタッチで温める機能)を使いたい人向け。デジタル表示で残り時間が見やすいのが特徴です。
  • ダイヤル式:
    「時間を合わせて待つだけ」という、昔ながらの直感的な操作感を好む人向け。複雑なボタン操作が苦手な高齢者の方にも人気があります。

大手メーカーとの違い・注意点

購入前に知っておくべき、大手ハイエンド機との違いは以下の通りです。

  • 温めムラ:
    センサーの性能は大手高級機(赤外線センサー等)には及びません。そのため、冷凍ごはんの解凍などで多少の加熱ムラが出たり、途中で混ぜる必要があったりする場合があります。
  • 動作音:
    加熱中のブーンという音や、冷却ファンの音は、静音設計された高級機に比べるとやや大きめな傾向があります。
  • 連続使用:
    長時間のオーブン調理の直後は、安全装置が働いてすぐにレンジ機能が使えない場合があります(これはどのメーカーでもありますが、冷却時間がやや長めなことがあります)。

おすすめのユーザー層

山善のオーブンレンジは、以下のような方に最適です。

  • 一人暮らしを始める学生・社会人: とにかく初期費用を抑えたいが、自炊も少しは頑張りたい方。
  • 単身赴任の方: 期間限定の生活なので、高価な家電は必要ないという方。
  • 機能の多さに疲れた方: 「スマホ連携や数百種類のメニューは使いこなせない。シンプルなのが一番」という方。
  • セカンドハウス・事務所用: たまに使う程度なので、基本機能があれば十分という場所。

まとめ

山善(YAMAZEN)のオーブンレンジは、「生活に必要な機能」と「買いやすい価格」のバランスを極限まで突き詰めた製品です。
決して派手な機能はありませんが、毎日の弁当の温めや朝のトースト、たまのグラタン作りなど、日常の食生活を支える頼もしい相棒として、価格以上の満足感を与えてくれます。


第9位:TWINBIRD「ミラーガラス フラット電子レンジ」

~見せる家電としてのスタイリッシュさ~
使用していないときはドア面がミラーガラスになり、中が見えないスタイリッシュなデザインが特徴です。機能はシンプルですが、モノトーンのインテリアやモダンな部屋に馴染むため、デザイン重視の単身男性やミニマリストから支持されています。

TWINBIRD「ミラーガラス フラット電子レンジ」解説

~「見せる家電」の先駆け。生活感を徹底的に消した、美しき単機能レンジ~

新潟県燕三条に本社を置く職人気質のメーカー、ツインバード。その名を一躍有名にしたのが、この「ミラーガラス」シリーズです。

多くの家電メーカーが「機能」や「親しみやすさ」を競う中、ツインバードは**「家電はインテリアの一部である」**という視点に立ち、徹底的にスタイリッシュさを追求しました。特に、モノトーンインテリアやミニマリストを志向する層から、長年にわたりカルト的な人気を誇っています。

このレンジが「一番カッコいい」と言われる3つの理由

ただ黒いだけではない、計算され尽くしたデザインと機能のバランスが魅力です。

1. 魔法のような「ミラーガラス」

最大の特徴は、ドア全面に採用されたハーフミラーガラスです。

  • 使っていない時:
    鏡のように周囲の風景を映し出します。庫内が真っ暗で全く見えないため、レンジの中にありがちな汚れや焦げ付き、生活感を完全に隠すことができます。
  • 使っている時:
    調理中のみ庫内のライトが点灯し、ハーフミラーを通して中の食材の状態が透けて見えるようになります。
  • デザイン効果:
    マットブラックの本体とミラーの輝きが、キッチンをモダンで洗練された空間に変えます。リビングから見えるオープンキッチンに置いても、家電特有の野暮ったさがありません。
2. 直感操作の「シンプルさ」と「フラット構造」

デザインだけでなく、使い勝手もシンプルに削ぎ落とされています。

  • ボタンを排除:
    多くのモデルで、複雑なボタンをなくし、シンプルな操作パネルやダイヤルを採用しています。「あたため」「解凍」など、本当に必要な機能だけに絞ることで、誰でも迷わず使えます。
  • フラットテーブル:
    庫内はターンテーブルのないフラット構造です。回転皿がないため、大きなお弁当も引っかからずに温められ、汚れてもサッと一拭きで掃除が完了します。庫内もスタイリッシュな黒色で統一されているモデルが多く、汚れが目立ちにくいのも利点です。
3. ムラなく温める「センサー技術」

見た目だけの家電ではありません。ツインバードは実直なものづくりで知られるメーカーであり、基本性能も高いです。

  • 赤外線センサー(※上位モデル):
    デザイン重視の単機能レンジには珍しく、高性能な「赤外線センサー」を搭載しているモデルがあります。時間設定不要で、ごはんやおかずを自動で適温に温めます。
  • インバーター制御:
    インバーターを搭載しており、加熱ムラを抑えてスピーディーに温めます。また、東日本・西日本どちらでも使えるヘルツフリー対応のモデルが主流で、転勤や引越しが多い方にも安心です。

「あたため」に特化した潔さ

このシリーズは、オーブン機能やグリル機能を搭載しない「単機能電子レンジ」が主力です(※同デザインのオーブンレンジもありますが、単機能モデルの人気が特に高いです)。

  • 料理はコンロでする派に最適:
    「凝った料理はガスコンロやIHで作るから、レンジは温めさえできればいい」というライフスタイルの人にとって、余計な機能がなく、その分デザインと基本性能にコストをかけたこの製品は、最も合理的な選択肢となります。

おすすめのユーザー層

TWINBIRDのミラーガラスレンジは、以下のような方の感性に響く製品です。

  • インテリア重視の男性・ミニマリスト: 「白物家電」という言葉が嫌いで、黒やシルバーで統一された部屋を作りたい方。
  • 生活感を消したい方: キッチンに立つたびに気分が上がる、美しい道具を求めている方。
  • オフィスやホテルのラウンジ: 来客の目に触れる場所に置いても恥ずかしくない、洗練されたデザインが求められる場所。
  • 掃除が苦手な方: 庫内の汚れが見えないため、急な来客時でも慌てて掃除をする必要がありません(もちろん、衛生的に定期的な掃除は必要ですが)。

まとめ

TWINBIRD「ミラーガラス フラット電子レンジ」は、電子レンジを**「単なる調理器具」から「インテリア」へと昇華させた名作**です。
機能はシンプルで良い、でもデザインには妥協したくない。そんなこだわりを持つ人々に愛され続ける、唯一無二のクールな家電です。


第10位:COMFEE’「電子レンジ」

~サブスク感覚で買える価格帯~
世界的な家電ブランドとして日本でも定着しつつあるCOMFEE’。驚くべきはその価格設定で、単機能ながら非常に安価です。しかしながら基本的な性能はしっかりしており、とにかく初期費用を抑えたい、または2台目のサブ機として導入したいという需要に応えています。

COMFEE’(コンフィー)「電子レンジ」解説

~「世界基準のシンプルさ」で選ばれる、圧倒的コスパの救世主~

COMFEE’は、世界最大級の家電メーカーである**「Midea Group(マイディア・グループ)」が展開するブランドです。日本では主にAmazonなどのECサイトを中心に販売されており、その衝撃的な価格設定**と、日本の住環境にも馴染むシンプルなデザインで、若い世代や単身者から絶大な支持を集めています。

「聞いたことのないブランドだから不安」という声を覆す、確かな実力と背景を持った製品です。

COMFEE’が爆発的に売れている3つの理由

COMFEE’の魅力は、「安さ」だけではありません。現代のライフスタイルに合致した「合理性」が評価されています。

1. 桁違いの「コストパフォーマンス」

最大の武器はやはり価格です。

  • 大手メーカーの半値以下:
    日本メーカーの同等スペック品と比較して、半額近い価格で販売されることも珍しくありません。
  • サブスク感覚の導入:
    数千円〜1万円強で購入できるモデルが多く、「とりあえずレンジが欲しい」「壊れるまで使えればいい」というニーズに対して、最も経済的な選択肢を提供しています。
2. 「Mideaグループ」による確かな品質

「安い=壊れやすい」という懸念を持たれがちですが、COMFEE’のバックボーンは世界トップクラスです。

  • 世界No.1クラスの生産体制:
    親会社のMideaは、エアコンや電子レンジの生産で世界トップシェアを誇る巨大企業です。実は、東芝(TOSHIBA)の白物家電事業も現在はMideaグループ傘下にあります。
  • 技術の共有:
    つまり、工場や部品調達のレベルでは、日本の有名ブランドと同じ基準やノウハウが活かされている部分も多く、基本的な「温め性能」や「安全性」において、価格以上の信頼性を持っています。
3. ミニマルで洗練された「デザイン」

低価格帯の家電にありがちな「安っぽさ」を排除しています。

  • 「Simple is Best」:
    ロゴは控えめに、ボディは白か黒のモノトーンで統一されています。余計な装飾がないため、無印良品やIKEAのようなシンプルなインテリアを好む層の部屋に置いても違和感がありません。
  • 直感的な操作:
    「あたため」「解凍」「飲み物」など、ボタンやダイヤルは必要最小限。説明書を読まなくても使える分かりやすさは、ユニバーサルデザインの視点からも評価されています。

機能の特徴と使い勝手

COMFEE’のラインナップは、基本的に「シンプル機能」が中心です。

  • 絶対湿度センサー搭載モデルも:
    驚くべきことに、低価格ながら上位機種に搭載される「絶対湿度センサー」を採用しているモデルもあります。これにより、蒸気の量で加熱時間を判断し、ワンタッチでの温めを可能にしています。
  • フラットテーブルの採用:
    低価格レンジ=ターンテーブル(回る皿)という常識を覆し、掃除がしやすく大きなお弁当も入る「フラットテーブル」モデルを積極的に展開しています。
  • ヘルツフリー:
    日本全国どこでも使える「ヘルツフリー(50Hz/60Hz共用)」対応が基本です。引越しや転勤の際も買い替える必要がないため、学生や転勤族にとって非常にありがたい仕様です。

日本メーカーとの違い・割り切りポイント

購入する際に理解しておくべき点は、「割り切り」です。

  • 静音性: 加熱中の音や、終了時のブザー音は、日本メーカーの静音モデルに比べるとやや大きめな場合があります。
  • 多機能さはない: 「スチーム調理」や「数百種類の自動レシピ」といった高度な機能はありません。あくまで「温める」「解凍する」「焼く(オーブン機能付きの場合)」という基本動作に特化しています。

おすすめのユーザー層

COMFEE’の電子レンジは、以下のような方にとって「ベストバイ」となります。

  • 新生活を始める学生・新社会人: とにかく初期費用を抑えたいが、デザインがダサいのは嫌だという方。
  • 料理はあまりしない方: スーパーのお弁当や冷凍食品の温めがメインなら、これ以上の機能は必要ありません。
  • 2台目需要: 2階の部屋や、寝室、オフィスの休憩室などに置くサブ機として。
  • ミニマリスト: 物を持たない暮らしの中で、機能も見た目もシンプルな道具を求めている方。

まとめ

COMFEE’(コンフィー)は、**「家電におけるファストファッション」**のような存在です。
最新機能満載の高級レンジではありませんが、世界基準の生産力に裏打ちされた基本性能とデザインを、驚くべき低価格で提供しています。「これで十分、いや、これがいい」と思わせる、現代的で賢い選択肢の一つです。


2026年の電子レンジ選びのポイント

センサーの種類で選ぶ
温めムラを無くしたいなら、日立やパナソニックのような高性能センサー(赤外線・重量センサー)搭載モデルが必須です。特に冷凍ご飯やお弁当を美味しく温めたい場合はここを重視しましょう。

「タイパ」機能で選ぶ
2026年は「調理時間をいかに自分の時間に変えるか」がトレンドです。食材を並べてボタンを押すだけの「おまかせ調理」機能が充実しているビストロやヘルシオなどの上位機種は、高い買い物に見えても時間の節約になります。

設置スペースと扉の開閉方向
高機能モデルはコンパクト化が進んでいますが、それでも放熱スペースが必要です。また、壁の位置に合わせて「縦開き」か「横開き」かを確認することも重要です。

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